第54回 理学療法士国家試験 午後 第85問
人間発達学第54回午後
第54回 理学療法士国家試験 午後 第85問(人間発達学)の正答は 3 です。選択肢はいずれもMilani運動発達評価表に載る原始反射・反応である。
問題
Milani 運動発達評価表における反射や運動のうち消失する時期が最も遅いのはどれか。
- 1. 手掌把握反射
- 2. 自動歩行
- 3. 足底把握反射 ✓
- 4. 非対称性緊張性頸反射
- 5. Moro 反射
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.2%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 足底把握反射
選択肢はいずれもMilani運動発達評価表に載る原始反射・反応である。多くは生後半年ほどで消えるが、足底把握反射は立位・歩行が始まる頃(おおむね1歳前後)まで残るため、消失が最も遅い。
【各選択肢の解説】
1. 手掌把握反射
❌ 誤り。正しくは、手掌把握反射は生後4〜6か月頃までに消え、随意的な把握に置き換わる。足底把握反射より早く消える。
❌ 誤り。正しくは、手掌把握反射は生後4〜6か月頃までに消え、随意的な把握に置き換わる。足底把握反射より早く消える。
2. 自動歩行
❌ 誤り。正しくは、自動歩行(原始歩行)は生後1〜2か月頃に消え、選択肢の中で最も早く消える。
❌ 誤り。正しくは、自動歩行(原始歩行)は生後1〜2か月頃に消え、選択肢の中で最も早く消える。
3. 足底把握反射
✅ 正しい。足底への刺激で趾(指)が屈曲する反射で、足底で体重を支え立位をとれるようになる頃まで残る。選択肢の中で消失が最も遅い。
✅ 正しい。足底への刺激で趾(指)が屈曲する反射で、足底で体重を支え立位をとれるようになる頃まで残る。選択肢の中で消失が最も遅い。
4. 非対称性緊張性頸反射
❌ 誤り。正しくは、非対称性緊張性頸反射(ATNR)は生後4〜6か月頃に消え、正中位での両手の操作や寝返りが可能になる。
❌ 誤り。正しくは、非対称性緊張性頸反射(ATNR)は生後4〜6か月頃に消え、正中位での両手の操作や寝返りが可能になる。
5. Moro 反射
❌ 誤り。正しくは、Moro反射は生後4〜6か月頃に消える。
❌ 誤り。正しくは、Moro反射は生後4〜6か月頃に消える。
【試験対策ポイント】
| 反射・反応 | 消失のおおよその時期 |
|---|---|
| 自動歩行 | 生後1〜2か月 |
| 手掌把握反射 | 生後4〜6か月 |
| Moro反射 | 生後4〜6か月 |
| ATNR | 生後4〜6か月 |
| 足底把握反射 | 1歳前後(立位・歩行の開始期) |
手と足の把握反射は消える時期が大きく違う。足は立つための準備が整うまで残ると覚える。
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