第55回 理学療法士国家試験 午前 第28問
運動学第55回午前
第55回 理学療法士国家試験 午前 第28問(運動学)の正答は 5 です。図を読む:横軸は歩行周期で、0%が踵接地、60%が足趾離地(図の表記は足指離地)。
問題
歩行周期と筋活動パターンの関係を図に示す。このグラフが示す特徴をもつ筋はどれか。
- 1. 大殿筋
- 2. 中殿筋
- 3. 大腿四頭筋
- 4. ハムストリングス
- 5. 下腿三頭筋 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.1%標準
36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 下腿三頭筋
図を読む:横軸は歩行周期で、0%が踵接地、60%が足趾離地(図の表記は足指離地)。筋活動は立脚期の10%付近から立ち上がって徐々に増え、45%付近(立脚終期)でピーク、足趾離地で0になり、遊脚期は活動なし。立脚期の後半に高まり蹴り出しで終わる形は下腿三頭筋である。
【各選択肢の解説】
1. 大殿筋
❌ 誤り。正しくは、大殿筋は遊脚終期から立脚初期に活動し、踵接地後の股関節の安定に働く。立脚後半のピークはない。
❌ 誤り。正しくは、大殿筋は遊脚終期から立脚初期に活動し、踵接地後の股関節の安定に働く。立脚後半のピークはない。
2. 中殿筋
❌ 誤り。正しくは、中殿筋は立脚初期から中期に活動し、片脚支持での骨盤の側方安定に働く。
❌ 誤り。正しくは、中殿筋は立脚初期から中期に活動し、片脚支持での骨盤の側方安定に働く。
3. 大腿四頭筋
❌ 誤り。正しくは、大腿四頭筋は遊脚終期から荷重応答期に活動し、踵接地後の膝の屈曲を遠心性に制御する。
❌ 誤り。正しくは、大腿四頭筋は遊脚終期から荷重応答期に活動し、踵接地後の膝の屈曲を遠心性に制御する。
4. ハムストリングス
❌ 誤り。正しくは、ハムストリングスは遊脚終期に活動して下腿の振り出しを減速させ、立脚初期まで続く。図では遊脚期に活動がない。
❌ 誤り。正しくは、ハムストリングスは遊脚終期に活動して下腿の振り出しを減速させ、立脚初期まで続く。図では遊脚期に活動がない。
5. 下腿三頭筋
✅ 正しい。立脚中期から脛骨の前方移動を遠心性に制御し、立脚終期に踵を持ち上げて蹴り出す。そのため活動は立脚後半にかけて増え、足趾離地で終わる。
✅ 正しい。立脚中期から脛骨の前方移動を遠心性に制御し、立脚終期に踵を持ち上げて蹴り出す。そのため活動は立脚後半にかけて増え、足趾離地で終わる。
【試験対策ポイント】
| 活動の時期 | 筋 |
|---|---|
| 遊脚終期〜立脚初期 | 大殿筋・大腿四頭筋・ハムストリングス |
| 立脚初期〜中期 | 中殿筋 |
| 立脚中期〜終期(ピークは終期) | 下腿三頭筋 |
グラフでは「ピークの時期」と「遊脚期に活動があるか」の2点を見る。
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