PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第55回 理学療法士国家試験 午前 第31問

整形外科学第55回午前

第55回 理学療法士国家試験 午前 第31問(整形外科学)の正答は 4・5 です。日本の変形性膝関節症は原因のはっきりしない一次性が大部分で、中高年の女性に多く、内反変形(O脚)になりやすい。

問題
変形性膝関節症で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 二次性が多い。
  2. 2. 男性に好発する。
  3. 3. 外反変形を生じやすい。
  4. 4. 運動開始時に疼痛がある。 ✓
  5. 5. 大腿四頭筋の萎縮を認める。 ✓

正答:4・5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 66.7%標準

33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4・5番 — 運動開始時に疼痛がある。・大腿四頭筋の萎縮を認める。

日本の変形性膝関節症は原因のはっきりしない一次性が大部分で、中高年の女性に多く、内反変形(O脚)になりやすい。症状は動き始めの痛みから始まり、痛みで使わないことで大腿四頭筋が萎縮する。


【各選択肢の解説】

1. 二次性が多い。
❌ 誤り。外傷や関節リウマチなどに続く二次性もあるが少数である。正しくは、加齢などを背景とした一次性が多い。
2. 男性に好発する。
❌ 誤り。正しくは、女性に多く、中高年以降に増える。
3. 外反変形を生じやすい。
❌ 誤り。正しくは、膝の内側の関節軟骨がすり減りやすく、内反変形(O脚)を生じやすい。
4. 運動開始時に疼痛がある。
✅ 正しい。初期には立ち上がりや歩き始めなど動き始めに痛み(始動時痛)が出て、しばらく動くと軽くなる。進行すると歩行中や安静時にも痛む。
5. 大腿四頭筋の萎縮を認める。
✅ 正しい。痛みで膝を使わなくなること、関節の腫れや痛みによる筋の抑制から、大腿四頭筋(特に内側広筋)が萎縮しやすい。そのため大腿四頭筋の筋力増強が運動療法の中心になる。

【試験対策ポイント】

項目変形性膝関節症
病型一次性が多い
性別女性に多い
変形内反(O脚)
痛み動き始めの痛みから始まる
筋大腿四頭筋の萎縮
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