PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第55回 理学療法士国家試験 午前 第94問

臨床心理学第55回午前

第55回 理学療法士国家試験 午前 第94問(臨床心理学)の正答は 1 です。前頭側頭型認知症は前頭葉・側頭葉の萎縮で起こり、早期から人格変化・脱抑制・常同行動・自発性低下・病識低下が目立つ。

問題
早期の前頭側頭型認知症でみられないのはどれか。
  1. 1. 幻視 ✓
  2. 2. 常同行動
  3. 3. 病識低下
  4. 4. 自発性低下
  5. 5. 社会的対人行動の障害

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 45.5%参考値

22人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 幻視

前頭側頭型認知症は前頭葉・側頭葉の萎縮で起こり、早期から人格変化・脱抑制・常同行動・自発性低下・病識低下が目立つ。幻視はレビー小体型認知症の特徴で、前頭側頭型の早期にはみられない。


【各選択肢の解説】

1. 幻視
✅ 正しい(=正答)。幻視は後頭葉を含む視覚系の機能低下がかかわるレビー小体型認知症の中核的特徴であり、前頭側頭型認知症の早期にはみられない。
2. 常同行動
❌ 誤り。同じ道を歩き回る・同じ物を食べ続けるなどの常同行動は前頭側頭型の代表的な症状である。正しくは早期からみられる。
3. 病識低下
❌ 誤り。前頭葉の障害により自分の変化に気づきにくい。正しくは早期からみられる。
4. 自発性低下
❌ 誤り。前頭葉症状として意欲・自発性が低下する(アパシー)。正しくは早期からみられる。
5. 社会的対人行動の障害
❌ 誤り。脱抑制により礼節を欠く・社会のルールを守れないなどの対人行動の障害が出る。正しくは早期からみられる。

【試験対策ポイント】

病型早期の特徴
アルツハイマー型近時記憶障害・見当識障害
レビー小体型幻視・パーキンソニズム・認知機能の変動
前頭側頭型人格変化・脱抑制・常同行動・病識低下
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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