第55回 理学療法士国家試験 午後 第40問
解剖学第55回午後
第55回 理学療法士国家試験 午後 第40問(解剖学)の正答は 2・5 です。PTB式免荷装具は膝蓋腱(膝蓋靱帯)を中心に体重を受けて足部への荷重を減らす装具で、カフ(ソケット)の当て方は下腿義足のPTBソケットと同じ考え方である。
問題
PTB式免荷装具の除圧部位はどれか。2つ選べ。
- 1. 脛骨内側面
- 2. 脛骨粗面 ✓
- 3. 膝蓋靱帯
- 4. 前脛骨筋部
- 5. 腓骨頭 ✓
正答:2・5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 37%難問
54人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2・5番 — 脛骨粗面・腓骨頭
PTB式免荷装具は膝蓋腱(膝蓋靱帯)を中心に体重を受けて足部への荷重を減らす装具で、カフ(ソケット)の当て方は下腿義足のPTBソケットと同じ考え方である。圧に弱い骨の突出部や神経の通り道は圧を逃がす(除圧する)。
【各選択肢の解説】
1. 脛骨内側面
❌ 誤り。脛骨内側面は広く平らな面で、圧を分散して受けられる。正しくは、荷重を受ける部位である。
❌ 誤り。脛骨内側面は広く平らな面で、圧を分散して受けられる。正しくは、荷重を受ける部位である。
2. 脛骨粗面
✅ 正しい。膝蓋靱帯が付く骨の突出部で、皮膚のすぐ下に骨があるため圧が集中すると痛みや傷ができやすい。そのため除圧する。
✅ 正しい。膝蓋靱帯が付く骨の突出部で、皮膚のすぐ下に骨があるため圧が集中すると痛みや傷ができやすい。そのため除圧する。
3. 膝蓋靱帯
❌ 誤り。PTBは「膝蓋腱で体重を受ける」の意味である。正しくは、膝蓋靱帯は主な荷重部位である。
❌ 誤り。PTBは「膝蓋腱で体重を受ける」の意味である。正しくは、膝蓋靱帯は主な荷重部位である。
4. 前脛骨筋部
❌ 誤り。筋で覆われた軟部組織の部分で、圧に耐えやすい。正しくは、荷重を受ける部位である。
❌ 誤り。筋で覆われた軟部組織の部分で、圧に耐えやすい。正しくは、荷重を受ける部位である。
5. 腓骨頭
✅ 正しい。皮下に突出した骨であり、そのすぐ下を総腓骨神経が回り込むため、圧迫すると腓骨神経麻痺(下垂足)を起こす。そのため除圧する。
✅ 正しい。皮下に突出した骨であり、そのすぐ下を総腓骨神経が回り込むため、圧迫すると腓骨神経麻痺(下垂足)を起こす。そのため除圧する。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 部位 |
|---|---|
| 荷重部 | 膝蓋靱帯・脛骨内側面・前脛骨筋部・腓腹部 |
| 除圧部 | 脛骨粗面・脛骨稜・腓骨頭 |
「平らな面と筋は受ける、骨の突出と神経は逃がす」で判断する。
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