第55回 理学療法士国家試験 午後 第40問
解剖学第55回午後
第55回 理学療法士国家試験 午後 第40問(解剖学)の正答は 2・5 です。PTB(膝蓋腱支持式)免荷装具は膝蓋腱で体重を支持し下腿・足部を免荷します。
問題
PTB式免荷装具の除圧部位はどれか。2つ選べ。
- 1. 脛骨内側面
- 2. 脛骨粗面 ✓
- 3. 膝蓋靱帯
- 4. 前脛骨筋部
- 5. 腓骨頭 ✓
正答:2・5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 30%参考値
10人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番・5番 — 脛骨粗面/腓骨頭
PTB(膝蓋腱支持式)免荷装具は膝蓋腱で体重を支持し下腿・足部を免荷します。圧迫に弱い骨突起や神経の走行部は除圧(圧迫を避ける)する必要があり、脛骨粗面と腓骨頭が除圧部位です。
【各選択肢の解説】
1. 脛骨内側面
❌ 誤り。脛骨内側面(広い平面)は荷重を分散して支える支持部位として利用できます。除圧部位ではありません。
❌ 誤り。脛骨内側面(広い平面)は荷重を分散して支える支持部位として利用できます。除圧部位ではありません。
2. 脛骨粗面
✅ 正しい。膝蓋腱付着部の骨突起で圧痛が出やすく、除圧(逃がし)が必要です。
✅ 正しい。膝蓋腱付着部の骨突起で圧痛が出やすく、除圧(逃がし)が必要です。
3. 膝蓋靱帯
❌ 誤り。膝蓋腱(膝蓋靱帯)はPTBの主たる荷重支持部位です。ここで体重を受けます。
❌ 誤り。膝蓋腱(膝蓋靱帯)はPTBの主たる荷重支持部位です。ここで体重を受けます。
4. 前脛骨筋部
❌ 誤り。前脛骨筋部(筋腹)は軟部組織で荷重を受けやすく、支持に利用できる部位です。
❌ 誤り。前脛骨筋部(筋腹)は軟部組織で荷重を受けやすく、支持に利用できる部位です。
5. 腓骨頭
✅ 正しい。腓骨頭の後方には総腓骨神経が走行し、圧迫すると麻痺を生じるため除圧が必要です。
✅ 正しい。腓骨頭の後方には総腓骨神経が走行し、圧迫すると麻痺を生じるため除圧が必要です。
【試験対策ポイント】
下腿義足・PTBの設計原則は「圧に強い面で支持、突起・神経は除圧」。支持部=膝蓋腱・脛骨内側面・腓腹部など。除圧部=脛骨粗面・脛骨稜(前縁)・腓骨頭(総腓骨神経)・腓骨遠位端。腓骨頭での総腓骨神経麻痺(下垂足)は頻出の合併症です。
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