PTカコモン — 理学療法士国家試験 過去問・解説

第55回 理学療法士国家試験 午後 第40問

解剖学第55回午後
PTB式免荷装具の除圧部位はどれか。2つ選べ。 1. 脛骨内側面 2. 脛骨粗面 3. 膝蓋靱帯 4. 前脛骨筋部 5. 腓骨頭
  1. 1. 脛骨内側面
  2. 2. 脛骨粗面 ✓
  3. 3. 膝蓋靱帯
  4. 4. 前脛骨筋部
  5. 5. 腓骨頭 ✓

正答:2・5番

解説
■ 正答:2番、5番 — 脛骨粗面、腓骨頭 PTB式(Patellar Tendon Bearing)免荷装具は、膝蓋靱帯部と腓骨頭部に体重を負荷させ、脛骨粗面と腓骨頭周辺に除圧(荷重除去)を行う設計になっています。これにより下腿部の骨折や潰瘍部位を保護します。 --- 【各選択肢の解説】 1. 脛骨内側面 ❌ 誤り。PTB式では内側面に接触面を持ちますが、除圧部位ではなく支持部位です。 2. 脛骨粗面 ✅ 正しい。脛骨粗面は除圧部位であり、骨折部位保護に重要な役割を果たします。 3. 膝蓋靱帯 ❌ 誤り。膝蓋靱帯部は主要な荷重部位であり、除圧部位ではありません。 4. 前脛骨筋部 ❌ 誤り。前脛骨筋部は接触面に含まれますが、主な除圧部位ではありません。 5. 腓骨頭 ✅ 正しい。腓骨頭周辺は除圧部位であり、外側での圧迫軽減が目的です。 --- 【試験対策ポイント】 • PTB式:膝蓋靱帯部が主荷重部位、脛骨粗面・腓骨頭が除圧部位 • 下腿部骨折患者の荷重管理における標準的装具 • 除圧と荷重部位の位置関係を正確に把握する必要
関連

▶ 第55回 全問一覧

▶ 解剖学 の過去問一覧