第55回 理学療法士国家試験 午後 第42問
病理学概論第55回午後
第55回 理学療法士国家試験 午後 第42問(病理学概論)の正答は 1 です。距骨は表面の多くが関節軟骨に覆われ筋の付着がなく、血管の入口が限られる。
問題
骨折により骨壊死を起こしやすいのはどれか。
- 1. 距骨 ✓
- 2. 踵骨
- 3. 中間楔状骨
- 4. 内側楔状骨
- 5. 立方骨
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 40%難問
40人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 距骨
距骨は表面の多くが関節軟骨に覆われ筋の付着がなく、血管の入口が限られる。頸部骨折で距骨体への血流が断たれやすく、阻血性骨壊死を起こしやすい。
【各選択肢の解説】
1. 距骨
✅ 正しい。栄養血管の多くが頸部付近から入るため、頸部骨折で距骨体が血流を失い壊死しやすい。転位の大きい骨折ほど壊死の率が高い。
✅ 正しい。栄養血管の多くが頸部付近から入るため、頸部骨折で距骨体が血流を失い壊死しやすい。転位の大きい骨折ほど壊死の率が高い。
2. 踵骨
❌ 誤り。踵骨は海綿骨が多く、周囲の軟部組織から血流を受けるため骨壊死はまれである。正しくは、踵骨骨折で問題になるのは距踵関節の適合不良や扁平化(Böhler角の減少)である。
❌ 誤り。踵骨は海綿骨が多く、周囲の軟部組織から血流を受けるため骨壊死はまれである。正しくは、踵骨骨折で問題になるのは距踵関節の適合不良や扁平化(Böhler角の減少)である。
3. 中間楔状骨
❌ 誤り。楔状骨の骨折はまれで、骨壊死の好発部位ではない。正しくは、足部で骨折後の骨壊死が問題になるのは距骨である。
❌ 誤り。楔状骨の骨折はまれで、骨壊死の好発部位ではない。正しくは、足部で骨折後の骨壊死が問題になるのは距骨である。
4. 内側楔状骨
❌ 誤り。内側楔状骨も骨折後の骨壊死の好発部位ではない。正しくは、足部の好発部位は距骨である。
❌ 誤り。内側楔状骨も骨折後の骨壊死の好発部位ではない。正しくは、足部の好発部位は距骨である。
5. 立方骨
❌ 誤り。立方骨も骨折後の骨壊死の好発部位ではない。正しくは、足部の好発部位は距骨である。
❌ 誤り。立方骨も骨折後の骨壊死の好発部位ではない。正しくは、足部の好発部位は距骨である。
【試験対策ポイント】
骨折後に阻血性骨壊死を起こしやすい骨(共通点=関節軟骨に覆われる面が広く、血管の入口が限られる)
| 骨 | 原因となる骨折 |
|---|---|
| 大腿骨頭 | 大腿骨頸部骨折(内側骨折) |
| 手の舟状骨 | 舟状骨腰部骨折(近位骨片が壊死) |
| 距骨 | 距骨頸部骨折(距骨体が壊死) |
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