第55回 理学療法士国家試験 午後 第59問
解剖学第55回午後
第55回 理学療法士国家試験 午後 第59問(解剖学)の正答は 4 です。内耳は側頭骨の中の骨迷路と、その中に収まる膜迷路からなる。
問題
内耳に含まれるのはどれか。
- 1. 鼓室
- 2. 耳管
- 3. キヌタ骨
- 4. 膜半規管 ✓
- 5. アブミ骨筋
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.9%標準
34人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 膜半規管
内耳は側頭骨の中の骨迷路と、その中に収まる膜迷路からなる。膜半規管は膜迷路の一部で、平衡覚を受け取る。他の4つはすべて中耳の構造である。
【各選択肢の解説】
1. 鼓室
❌ 誤り。鼓室は内耳ではない。正しくは、鼓膜の内側にある空間で、耳小骨を収める中耳の主部である。
❌ 誤り。鼓室は内耳ではない。正しくは、鼓膜の内側にある空間で、耳小骨を収める中耳の主部である。
2. 耳管
❌ 誤り。耳管は内耳ではない。正しくは、鼓室と咽頭をつなぎ、鼓室の圧を外気圧に合わせる中耳の管である。
❌ 誤り。耳管は内耳ではない。正しくは、鼓室と咽頭をつなぎ、鼓室の圧を外気圧に合わせる中耳の管である。
3. キヌタ骨
❌ 誤り。キヌタ骨は内耳ではない。正しくは、ツチ骨とアブミ骨の間にある中耳の耳小骨である。
❌ 誤り。キヌタ骨は内耳ではない。正しくは、ツチ骨とアブミ骨の間にある中耳の耳小骨である。
4. 膜半規管
✅ 正しい。膜半規管は骨半規管の中にある膜迷路で、内部のリンパ液の動きを膨大部の有毛細胞が受け取り、頭部の回転を感じる。
✅ 正しい。膜半規管は骨半規管の中にある膜迷路で、内部のリンパ液の動きを膨大部の有毛細胞が受け取り、頭部の回転を感じる。
5. アブミ骨筋
❌ 誤り。アブミ骨筋は内耳ではない。正しくは、鼓室の後壁から出てアブミ骨に付く中耳の筋で、顔面神経支配である。大きな音で収縮し、内耳への音の伝わりを弱める。
❌ 誤り。アブミ骨筋は内耳ではない。正しくは、鼓室の後壁から出てアブミ骨に付く中耳の筋で、顔面神経支配である。大きな音で収縮し、内耳への音の伝わりを弱める。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 構造 |
|---|---|
| 外耳 | 耳介・外耳道 |
| 中耳 | 鼓膜・鼓室・耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)・耳小骨筋・耳管 |
| 内耳 | 蝸牛(聴覚)・前庭(球形囊・卵形囊)・半規管(平衡覚) |
「アブミ骨筋」「キヌタ骨」のように骨の名前が付いていても中耳。
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