第55回 理学療法士国家試験 午後 第71問
運動学第55回午後
第55回 理学療法士国家試験 午後 第71問(運動学)の正答は 1・2 です。下腿の筋は、足関節軸の前を通れば背屈、後ろを通れば底屈、内側を通れば内がえし、外側を通れば外がえしに働く。
問題
筋と足への作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 足の長母指伸筋 ─── 背屈 ✓
- 2. 後脛骨筋 ──────── 内がえし ✓
- 3. 前脛骨筋 ──────── 外がえし
- 4. 第三腓骨筋 ───── 底屈
- 5. 長腓骨筋 ──────── 背屈
正答:1・2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.5%参考値
22人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・2番 — 足の長母指伸筋 ─── 背屈・後脛骨筋 ─── 内がえし
下腿の筋は、足関節軸の前を通れば背屈、後ろを通れば底屈、内側を通れば内がえし、外側を通れば外がえしに働く。腱の通り道で作用を判断する問題である。
【各選択肢の解説】
1. 足の長母指伸筋 ─── 背屈
✅ 正しい。長母趾伸筋(国試の語形は「長母指伸筋」)は腱が足関節の前を通るため、母趾の伸展とともに足関節背屈に働く。
✅ 正しい。長母趾伸筋(国試の語形は「長母指伸筋」)は腱が足関節の前を通るため、母趾の伸展とともに足関節背屈に働く。
2. 後脛骨筋 ──────── 内がえし
✅ 正しい。後脛骨筋は腱が内果の後ろを通って舟状骨などに付くため、足関節底屈と足の内がえしに働き、内側縦アーチも支える。
✅ 正しい。後脛骨筋は腱が内果の後ろを通って舟状骨などに付くため、足関節底屈と足の内がえしに働き、内側縦アーチも支える。
3. 前脛骨筋 ──────── 外がえし
❌ 誤り。正しくは、前脛骨筋は腱が足関節の前・内側を通って内側楔状骨と第1中足骨底に付くため、背屈と内がえしに働く。
❌ 誤り。正しくは、前脛骨筋は腱が足関節の前・内側を通って内側楔状骨と第1中足骨底に付くため、背屈と内がえしに働く。
4. 第三腓骨筋 ───── 底屈
❌ 誤り。正しくは、第三腓骨筋は腱が足関節の前・外側を通って第5中足骨に付くため、背屈と外がえしに働く。
❌ 誤り。正しくは、第三腓骨筋は腱が足関節の前・外側を通って第5中足骨に付くため、背屈と外がえしに働く。
5. 長腓骨筋 ──────── 背屈
❌ 誤り。正しくは、長腓骨筋は腱が外果の後ろを通るため、底屈と外がえしに働く。
❌ 誤り。正しくは、長腓骨筋は腱が外果の後ろを通るため、底屈と外がえしに働く。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 背屈/底屈 | 内がえし/外がえし |
|---|---|---|
| 前脛骨筋 | 背屈 | 内がえし |
| 長母趾伸筋 | 背屈 | — |
| 第三腓骨筋 | 背屈 | 外がえし |
| 後脛骨筋 | 底屈 | 内がえし |
| 長腓骨筋・短腓骨筋 | 底屈 | 外がえし |
「脛骨筋=内がえし、腓骨筋=外がえし」「前を通る=背屈」で整理する。
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