PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第56回 理学療法士国家試験 午前 第12問

運動療法第56回午前

第56回 理学療法士国家試験 午前 第12問(運動療法)の正答は 2 です。トルク(Nm)=力(N)×モーメントアーム(m)を力について解く。

問題
図に示す方法で股関節に30 Nm の外転トルクを生じさせる等尺性筋力増強運動を行った。作用点Bの力として正しいのはどれか。
第56回午前第12問 図
  1. 1. 5.1 kgf
  2. 2. 10.2 kgf ✓
  3. 3. 15.3 kgf
  4. 4. 20.4 kgf
  5. 5. 25.5 kgf

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 69%やさしい

42人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 10.2 kgf

トルク(Nm)=力(N)×モーメントアーム(m)を力について解く。図で股関節中心Aから作用点Bまでの距離は30cm=0.3mである。

  • 力=30Nm÷0.3m=100N
  • 1kgf=9.8N なので、100N÷9.8≒10.2kgf

【各選択肢の解説】

1. 5.1 kgf
❌ 誤り。5.1kgf×9.8≒50Nで、50N×0.3m=15Nmにしかならない。正しくは、30Nmには100N(10.2kgf)が要る。
2. 10.2 kgf
✅ 正しい(=正答)。10.2kgf×9.8≒100Nで、100N×0.3m=30Nmとなり、条件の外転トルクと一致する。
3. 15.3 kgf
❌ 誤り。15.3kgf≒150Nで、150N×0.3m=45Nmになる。正しくは、30Nmに必要な力は100N(10.2kgf)である。
4. 20.4 kgf
❌ 誤り。20.4kgf≒200Nで、200N×0.3m=60Nmになる。正しくは、100N(10.2kgf)である。
5. 25.5 kgf
❌ 誤り。25.5kgf≒250Nで、250N×0.3m=75Nmになる。正しくは、100N(10.2kgf)である。

【試験対策ポイント】

  • トルク=力×モーメントアーム。求める力=トルク÷距離
  • 距離はcmからmに直してから計算する(30cm=0.3m)
  • N→kgfは9.8で割る(1kgf≒9.8N)
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