PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第56回 理学療法士国家試験 午前 第26問

生理学第56回午前

第56回 理学療法士国家試験 午前 第26問(生理学)の正答は 2 です。加齢で肺の弾性収縮力が低下し、呼気の途中で末梢気道が早く閉じるため、吐き切れずに肺に残る空気=残気量が増加する。

問題
加齢により増加するのはどれか。
  1. 1. 脳血流量
  2. 2. 肺残気量 ✓
  3. 3. 基礎代謝量
  4. 4. 消化液分泌量
  5. 5. メラトニンの夜間分泌量

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 75.6%やさしい

41人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 肺残気量

加齢で肺の弾性収縮力が低下し、呼気の途中で末梢気道が早く閉じるため、吐き切れずに肺に残る空気=残気量が増加する。ほかの4つはいずれも加齢で減少する。


【各選択肢の解説】

1. 脳血流量
❌ 誤り。加齢で増えることはない。正しくは、脳の萎縮や動脈硬化に伴い脳血流量は減少する。
2. 肺残気量
✅ 正しい。肺の弾性の低下で末梢気道が早く閉じ、胸郭も硬くなるため、残気量は増加する。肺活量は逆に減少する。
3. 基礎代謝量
❌ 誤り。加齢で増えることはない。正しくは、筋肉など除脂肪量の減少に伴い基礎代謝量は低下する。
4. 消化液分泌量
❌ 誤り。加齢で増えることはない。正しくは、唾液・胃液・膵液などの消化液の分泌は加齢で減少する。
5. メラトニンの夜間分泌量
❌ 誤り。加齢で増えることはない。正しくは、松果体から出るメラトニンの夜間分泌は加齢で減少し、高齢者の睡眠が浅く短くなる一因とされる。

【試験対策ポイント】

呼吸機能加齢変化
残気量・機能的残気量増加
肺活量・1秒量・1秒率減少
  • 加齢で増えるものは少ない。残気量のほか、収縮期血圧・末梢血管抵抗も上がる
  • 脳血流・基礎代謝・消化液・メラトニンは減る
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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