第56回 理学療法士国家試験 午前 第29問
理学療法評価学第56回午前
第56回 理学療法士国家試験 午前 第29問(理学療法評価学)の正答は 1・4 です。屈曲・伸展は矢状面の運動で、肩伸展と膝屈曲は矢状面で角度を測る。
問題
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で矢状面上の角度を測定するのはどれか。2つ選べ。
- 1. 肩伸展 ✓
- 2. 手尺屈
- 3. 股外転
- 4. 膝屈曲 ✓
- 5. 胸腰部回旋
正答:1・4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 82.6%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・4番 — 肩伸展・膝屈曲
屈曲・伸展は矢状面の運動で、肩伸展と膝屈曲は矢状面で角度を測る。外転・内転や橈屈・尺屈は前額面、回旋は水平面の運動である。手関節は屈曲(掌屈)・伸展(背屈)が矢状面、橈屈・尺屈が前額面という区別がひっかけになる。
【各選択肢の解説】
1. 肩伸展
✅ 正しい。肩の屈曲・伸展は上腕を前後に動かす矢状面の運動で、肩峰を通る床への垂直線を基本軸に側方から測る。
✅ 正しい。肩の屈曲・伸展は上腕を前後に動かす矢状面の運動で、肩峰を通る床への垂直線を基本軸に側方から測る。
2. 手尺屈
❌ 誤り。尺屈は手を小指側に倒す運動である。正しくは、橈屈・尺屈は前額面の運動である。
❌ 誤り。尺屈は手を小指側に倒す運動である。正しくは、橈屈・尺屈は前額面の運動である。
3. 股外転
❌ 誤り。外転は下肢を体の外側へ開く運動である。正しくは、股関節の外転・内転は前額面の運動で、背臥位で前方から測る。
❌ 誤り。外転は下肢を体の外側へ開く運動である。正しくは、股関節の外転・内転は前額面の運動で、背臥位で前方から測る。
4. 膝屈曲
✅ 正しい。膝の屈曲・伸展は下腿を前後に動かす矢状面の運動で、大腿骨を基本軸、腓骨を移動軸として側方から測る。
✅ 正しい。膝の屈曲・伸展は下腿を前後に動かす矢状面の運動で、大腿骨を基本軸、腓骨を移動軸として側方から測る。
5. 胸腰部回旋
❌ 誤り。回旋は体の長軸を中心にねじる運動である。正しくは、胸腰部回旋は水平面の運動で、座位で骨盤を固定して測る。
❌ 誤り。回旋は体の長軸を中心にねじる運動である。正しくは、胸腰部回旋は水平面の運動で、座位で骨盤を固定して測る。
【試験対策ポイント】
| 運動面 | 運動 |
|---|---|
| 矢状面 | 屈曲・伸展(手関節の掌屈・背屈を含む) |
| 前額面 | 外転・内転・側屈・橈屈・尺屈 |
| 水平面 | 回旋・水平屈曲・水平伸展 |
(関節可動域表示ならびに測定法:日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会)
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