第56回 理学療法士国家試験 午前 第30問
理学療法評価学第56回午前
第56回 理学療法士国家試験 午前 第30問(理学療法評価学)の正答は 2 です。第Ⅶ脳神経は顔面神経で、表情筋を支配する。
問題
第Ⅶ脳神経の検査はどれか。
- 1. 眼球運動
- 2. 眼輪筋筋力 ✓
- 3. 咀嚼筋力
- 4. 調節反射
- 5. 軟口蓋反射
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.8%参考値
24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 眼輪筋筋力
第Ⅶ脳神経は顔面神経で、表情筋を支配する。眼輪筋は表情筋の1つで、強く目を閉じさせて閉眼の力を見ることが顔面神経の検査になる。顔面の知覚と咀嚼筋は三叉神経(Ⅴ)で、顔面神経との取り違えがひっかけである。
【各選択肢の解説】
1. 眼球運動
❌ 誤り。顔面神経は眼球を動かさない。正しくは、眼球運動は動眼神経(Ⅲ)・滑車神経(Ⅳ)・外転神経(Ⅵ)の検査である。
❌ 誤り。顔面神経は眼球を動かさない。正しくは、眼球運動は動眼神経(Ⅲ)・滑車神経(Ⅳ)・外転神経(Ⅵ)の検査である。
2. 眼輪筋筋力
✅ 正しい。眼輪筋は顔面神経支配の表情筋で、顔面神経麻痺では閉眼が不十分になる(兎眼)。閉眼の力でその障害を見る。
✅ 正しい。眼輪筋は顔面神経支配の表情筋で、顔面神経麻痺では閉眼が不十分になる(兎眼)。閉眼の力でその障害を見る。
3. 咀嚼筋力
❌ 誤り。咀嚼筋は顔面神経支配ではない。正しくは、咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋は三叉神経(Ⅴ)の下顎神経が支配する。
❌ 誤り。咀嚼筋は顔面神経支配ではない。正しくは、咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋は三叉神経(Ⅴ)の下顎神経が支配する。
4. 調節反射
❌ 誤り。近くを見るときの反射で、顔面神経は関わらない。正しくは、視神経(Ⅱ)から入り、動眼神経(Ⅲ)を介して縮瞳・水晶体の厚みの増加・輻輳が起こる。
❌ 誤り。近くを見るときの反射で、顔面神経は関わらない。正しくは、視神経(Ⅱ)から入り、動眼神経(Ⅲ)を介して縮瞳・水晶体の厚みの増加・輻輳が起こる。
5. 軟口蓋反射
❌ 誤り。顔面神経は関わらない。正しくは、軟口蓋(口蓋)反射は舌咽神経(Ⅸ)から入り、迷走神経(Ⅹ)を介して軟口蓋が挙上する。
❌ 誤り。顔面神経は関わらない。正しくは、軟口蓋(口蓋)反射は舌咽神経(Ⅸ)から入り、迷走神経(Ⅹ)を介して軟口蓋が挙上する。
【試験対策ポイント】
| 脳神経 | 主な検査 |
|---|---|
| Ⅲ・Ⅳ・Ⅵ | 眼球運動(Ⅲは対光反射・調節反射も) |
| Ⅴ | 顔面の知覚・咀嚼筋・角膜反射の求心路 |
| Ⅶ | 表情筋(閉眼・額のしわ寄せ・口角)・舌の前2/3の味覚 |
| Ⅸ・Ⅹ | 軟口蓋の挙上・咽頭反射 |
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