第56回 理学療法士国家試験 午前 第43問
整形外科学第56回午前
第56回 理学療法士国家試験 午前 第43問(整形外科学)の正答は 5 です。高齢者は転倒して手をついたときに橈骨遠位端骨折を起こしやすい。
問題
高齢者の転倒で生じやすいのはどれか。
- 1. 距骨骨折
- 2. 脛骨骨折
- 3. 肩甲骨骨折
- 4. 踵骨骨折
- 5. 橈骨骨折 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 93.8%やさしい
32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 橈骨骨折
高齢者は転倒して手をついたときに橈骨遠位端骨折を起こしやすい。骨粗鬆症を背景とした高齢者の代表的な骨折の1つである。
【各選択肢の解説】
1. 距骨骨折
❌ 誤り。距骨骨折は高所からの転落や交通外傷など強い外力で起こる。正しくは、高エネルギー外傷で生じる比較的まれな骨折である。
❌ 誤り。距骨骨折は高所からの転落や交通外傷など強い外力で起こる。正しくは、高エネルギー外傷で生じる比較的まれな骨折である。
2. 脛骨骨折
❌ 誤り。脛骨骨幹部骨折は交通外傷やスポーツなど強い外力で起こることが多い。正しくは、高齢者の転倒で多いのは上肢・脊椎・大腿骨近位部の骨折である。
❌ 誤り。脛骨骨幹部骨折は交通外傷やスポーツなど強い外力で起こることが多い。正しくは、高齢者の転倒で多いのは上肢・脊椎・大腿骨近位部の骨折である。
3. 肩甲骨骨折
❌ 誤り。肩甲骨は厚い筋に覆われ、強い直達外力でないと折れにくい。正しくは、高エネルギー外傷で生じるまれな骨折である。
❌ 誤り。肩甲骨は厚い筋に覆われ、強い直達外力でないと折れにくい。正しくは、高エネルギー外傷で生じるまれな骨折である。
4. 踵骨骨折
❌ 誤り。踵骨骨折は高所から足で着地したときの軸圧で起こる。正しくは、高所転落の典型的な骨折である。
❌ 誤り。踵骨骨折は高所から足で着地したときの軸圧で起こる。正しくは、高所転落の典型的な骨折である。
5. 橈骨骨折
✅ 正しい。転倒時に手掌をついて手関節が背屈位で衝撃を受け、骨粗鬆症で弱くなった橈骨遠位端が折れる(Colles骨折など)。
✅ 正しい。転倒時に手掌をついて手関節が背屈位で衝撃を受け、骨粗鬆症で弱くなった橈骨遠位端が折れる(Colles骨折など)。
【試験対策ポイント】
| 高齢者の転倒で多い骨折 | 受傷の形 |
|---|---|
| 橈骨遠位端骨折 | 手をつく |
| 上腕骨近位端骨折 | 肩から倒れる・手をつく |
| 脊椎椎体骨折 | 尻もち・軽微な外力 |
| 大腿骨近位部骨折 | 側方への転倒 |
距骨・踵骨・肩甲骨は高エネルギー外傷の骨折として区別する。
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