第56回 理学療法士国家試験 午前 第96問
臨床医学第56回午前
第56回 理学療法士国家試験 午前 第96問(臨床医学)の正答は 2 です。厚生労働省研究班の推計(2012年時点)では、65歳以上の高齢者のうち認知症が約15%(約462万人)、MCIが約13%(約400万人)とされた。
問題
我が国の65歳以上の高齢者における軽度認知障害〈MCI〉の有病率として適切なのはどれか。
- 1. 5%
- 2. 15% ✓
- 3. 35%
- 4. 50%
- 5. 70%
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%参考値
27人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 15%
厚生労働省研究班の推計(2012年時点)では、65歳以上の高齢者のうち認知症が約15%(約462万人)、MCIが約13%(約400万人)とされた。選択肢の中ではMCIの有病率に最も近いのは15%である。
【各選択肢の解説】
1. 5%
❌ 誤り。推計より大幅に少ない。正しくは、MCIの有病率は十数%(約13%)と推計されている。
❌ 誤り。推計より大幅に少ない。正しくは、MCIの有病率は十数%(約13%)と推計されている。
2. 15%
✅ 正しい。研究班の推計値約13%に最も近い。MCIは日常生活はほぼ自立しているが記憶などの認知機能が年齢相応より低下した状態で、高齢者の1割を超える規模で存在する。
✅ 正しい。研究班の推計値約13%に最も近い。MCIは日常生活はほぼ自立しているが記憶などの認知機能が年齢相応より低下した状態で、高齢者の1割を超える規模で存在する。
3. 35%
❌ 誤り。MCI単独の有病率としては多すぎる。正しくは十数%である。
❌ 誤り。MCI単独の有病率としては多すぎる。正しくは十数%である。
4. 50%
❌ 誤り。高齢者の半数がMCIという推計はない。正しくは十数%である。
❌ 誤り。高齢者の半数がMCIという推計はない。正しくは十数%である。
5. 70%
❌ 誤り。推計とかけ離れている。正しくは十数%である。
❌ 誤り。推計とかけ離れている。正しくは十数%である。
【試験対策ポイント】
| 区分(65歳以上) | 有病率(厚生労働省研究班・2012年時点の推計) |
|---|---|
| 認知症 | 約15%(約462万人) |
| MCI | 約13%(約400万人) |
- 認知症とMCIは「どちらも十数%・ほぼ同じ規模」と覚える
- MCIは認知症へ移行する人もいれば、正常域に戻る人もいる
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