第56回 理学療法士国家試験 午後 第8問
理学療法評価学第56回午後
第56回 理学療法士国家試験 午後 第8問(理学療法評価学)の正答は 4 です。照射強度は距離の2乗に反比例(逆2乗の法則)し、入射角(皮膚面の垂線とのなす角)の余弦に比例(余弦の法則)する。
問題
極超短波治療の図を示す。a に対する b の照射強度はどれか。
- 1. 約0.2倍
- 2. 約0.7倍
- 3. 約1.4倍
- 4. 約2.8倍 ✓
- 5. 約5.6倍
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 36%参考値
25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 約2.8倍
照射強度は距離の2乗に反比例(逆2乗の法則)し、入射角(皮膚面の垂線とのなす角)の余弦に比例(余弦の法則)する。図のaは距離20cm・皮膚に垂直、bは距離10cm・皮膚面と45度である。
【計算】
距離:bはaの半分の距離 → (20/10)²=4倍
角度:aは垂線と0度 → cos0°=1、bは垂線と45度 → cos45°≒0.71
b/a=4×0.71÷1≒2.8倍
【各選択肢の解説】
1. 約0.2倍
❌ 誤り。0.71÷4≒0.18で、距離が近づいたのに4分の1にした値である。正しくは、距離が半分になると強度は4倍に増える。
❌ 誤り。0.71÷4≒0.18で、距離が近づいたのに4分の1にした値である。正しくは、距離が半分になると強度は4倍に増える。
2. 約0.7倍
❌ 誤り。角度の効果(cos45°≒0.71)だけを計算し、距離の効果を入れていない。正しくは、さらに距離の効果4倍を掛ける。
❌ 誤り。角度の効果(cos45°≒0.71)だけを計算し、距離の効果を入れていない。正しくは、さらに距離の効果4倍を掛ける。
3. 約1.4倍
❌ 誤り。距離の効果を2乗せず2倍とした値(2×0.71)である。正しくは、距離が半分なら(1/2)²の逆数で4倍である。
❌ 誤り。距離の効果を2乗せず2倍とした値(2×0.71)である。正しくは、距離が半分なら(1/2)²の逆数で4倍である。
4. 約2.8倍
✅ 正しい(=正答)。距離の効果4倍×角度の効果0.71≒2.8倍となる。
✅ 正しい(=正答)。距離の効果4倍×角度の効果0.71≒2.8倍となる。
5. 約5.6倍
❌ 誤り。cos45°を掛けずに割った値(4÷0.71≒5.6)に相当する。正しくは、斜めに当てると強度は減るのでcos45°を掛ける。
❌ 誤り。cos45°を掛けずに割った値(4÷0.71≒5.6)に相当する。正しくは、斜めに当てると強度は減るのでcos45°を掛ける。
【試験対策ポイント】
- 距離が1/2 → 4倍、2倍 → 1/4(逆2乗の法則)
- 垂直で最大、斜めになるほど減る(余弦の法則):cos45°≒0.71、cos60°=0.5
- 角度は皮膚面の垂線とのなす角で考える。
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