PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第56回 理学療法士国家試験 午後 第57問

理学療法評価学第56回午後

第56回 理学療法士国家試験 午後 第57問(理学療法評価学)の正答は 1・2 です。橈骨神経は上腕の伸筋群と前腕の伸筋群を支配します。

問題
橈骨神経が支配する筋はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 肘筋
  2. 2. 回外筋
  3. 3. 背側骨間筋
  4. 4. 方形回内筋
  5. 5. 短母指外転筋

正答:1・2番

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解説
■ 正答:1・2番 — 肘筋、回外筋

橈骨神経は上腕の伸筋群と前腕の伸筋群を支配します。設問では肘筋と回外筋が橈骨神経支配です。橈骨神経は「伸ばす筋」を支配すると覚えると整理しやすいです。


【各選択肢の解説】

1. 肘筋
✅ 正しい。肘筋は肘関節の伸展を補助する筋で、橈骨神経支配です。
2. 回外筋
✅ 正しい。回外筋は前腕の回外に働き、橈骨神経(後骨間神経)支配です。
3. 背側骨間筋
❌ 誤り。背側骨間筋は手指の外転に働き、尺骨神経支配です。
4. 方形回内筋
❌ 誤り。方形回内筋は前腕の回内に働き、正中神経(前骨間神経)支配です。
5. 短母指外転筋
❌ 誤り。短母指外転筋は母指球筋の一つで、正中神経支配です。

【試験対策ポイント】

橈骨神経は伸筋群(上腕三頭筋・肘筋・手根伸筋群・回外筋・指伸筋)を支配し、麻痺すると下垂手(drop hand)となります。回外=橈骨神経(回外筋)、回内=正中神経(円回内筋・方形回内筋)と対で覚えるのがコツ。手内在筋は骨間筋・小指球筋が尺骨神経、母指球筋(短母指外転筋など)が正中神経です。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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