第56回 理学療法士国家試験 午後 第74問
リハビリテーション医学第56回午後
第56回 理学療法士国家試験 午後 第74問(リハビリテーション医学)の正答は 2・5 です。腕神経叢の後神経束からは橈骨神経と腋窩神経が出る。
問題
腕神経叢後神経束の障害で筋力低下が生じるのはどれか。2つ選べ。
- 1. 上腕二頭筋
- 2. 上腕三頭筋 ✓
- 3. 大胸筋
- 4. 前鋸筋
- 5. 三角筋 ✓
正答:2・5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 44.8%参考値
29人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2・5番 — 上腕三頭筋・三角筋
腕神経叢の後神経束からは橈骨神経と腋窩神経が出る。橈骨神経が支配する上腕三頭筋と、腋窩神経が支配する三角筋が筋力低下を起こす。
【各選択肢の解説】
1. 上腕二頭筋
❌ 誤り。後神経束の枝ではない。正しくは、上腕二頭筋は外側神経束から出る筋皮神経の支配である。
❌ 誤り。後神経束の枝ではない。正しくは、上腕二頭筋は外側神経束から出る筋皮神経の支配である。
2. 上腕三頭筋
✅ 正しい(=正答)。上腕三頭筋は橈骨神経の支配で、橈骨神経は後神経束の終枝であるため、後神経束の障害で筋力が低下する。
✅ 正しい(=正答)。上腕三頭筋は橈骨神経の支配で、橈骨神経は後神経束の終枝であるため、後神経束の障害で筋力が低下する。
3. 大胸筋
❌ 誤り。後神経束の枝ではない。正しくは、大胸筋は外側神経束から出る外側胸筋神経と、内側神経束から出る内側胸筋神経の支配である。
❌ 誤り。後神経束の枝ではない。正しくは、大胸筋は外側神経束から出る外側胸筋神経と、内側神経束から出る内側胸筋神経の支配である。
4. 前鋸筋
❌ 誤り。神経束より手前で出る神経の支配である。正しくは、前鋸筋はC5〜C7の神経根から直接出る長胸神経の支配である。
❌ 誤り。神経束より手前で出る神経の支配である。正しくは、前鋸筋はC5〜C7の神経根から直接出る長胸神経の支配である。
5. 三角筋
✅ 正しい(=正答)。三角筋は腋窩神経の支配で、腋窩神経は後神経束から出るため、後神経束の障害で筋力が低下する。
✅ 正しい(=正答)。三角筋は腋窩神経の支配で、腋窩神経は後神経束から出るため、後神経束の障害で筋力が低下する。
【試験対策ポイント】
| 出る場所 | 主な神経 | 主な支配筋 |
|---|---|---|
| 神経根 | 長胸神経・肩甲背神経 | 前鋸筋・菱形筋 |
| 外側神経束 | 筋皮神経・外側胸筋神経 | 上腕二頭筋・大胸筋 |
| 内側神経束 | 尺骨神経・内側胸筋神経 | 手内筋・大胸筋 |
| 後神経束 | 橈骨神経・腋窩神経 | 上腕三頭筋・三角筋 |
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