PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第56回 理学療法士国家試験 午後 第85問

人間発達学第56回午後

第56回 理学療法士国家試験 午後 第85問(人間発達学)の正答は 3 です。反射・反応は中枢の高さで分類される。

問題
中脳が中枢となるのはどれか。
  1. 1. Moro 反射
  2. 2. Galant 反射
  3. 3. Landau 反応 ✓
  4. 4. 陽性支持反射
  5. 5. 非対称性緊張性頸反射

正答:3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%難問

32人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — Landau 反応

反射・反応は中枢の高さで分類される。立ち直り反応は中脳レベルで、Landau反応はこれに含まれる。他の4つは中脳より下位(脊髄・脳幹)の反射である。


【各選択肢の解説】

1. Moro 反射
❌ 誤り。正しくは、頭部が後ろに落ちる刺激で上肢が外転・伸展し、続いて抱き込むように屈曲する原始反射で、脳幹レベルに分類される。
2. Galant 反射
❌ 誤り。正しくは、脊柱の横の背部をこすると体幹がこすった側へ側屈する反射で、脊髄レベルである。
3. Landau 反応
✅ 正しい。腹臥位で水平に抱き上げると頭部を挙げ、続いて体幹と下肢が伸展する。迷路性・視性の立ち直りが組み合わさった反応で、立ち直り反応と同じ中脳レベルに分類される。
4. 陽性支持反射
❌ 誤り。正しくは、足底が床に触れると下肢の伸筋と屈筋が同時に収縮して体重を支える反射で、中脳より下位(脳幹レベル。脊髄レベルとする成書もある)である。
5. 非対称性緊張性頸反射
❌ 誤り。正しくは、頸を回旋すると顔の向いた側の上下肢が伸展し、後頭側が屈曲する反射で、脳幹レベルである。

【試験対策ポイント】

中枢代表
脊髄屈筋逃避・交叉性伸展・Galant
脳幹ATNR・STNR・緊張性迷路反射・陽性支持・Moro
中脳立ち直り反応(頸・体・迷路性・視性)・Landau
大脳皮質平衡反応
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