第56回 理学療法士国家試験 午後 第92問
内科学・臨床医学第56回午後
第56回 理学療法士国家試験 午後 第92問(内科学・臨床医学)の正答は 5 です。狭心症は冠動脈の一過性の虚血で、胸痛は数分で治まり、ニトログリセリンで改善する。
問題
狭心症について正しいのはどれか。
- 1. 強い胸痛が30分以上継続する。
- 2. 心エコーでは発作時にも異常は認めない。
- 3. 不安定狭心症は心筋梗塞には移行しない。
- 4. 負荷心電図におけるST上昇が特徴的である。
- 5. 薬物療法としてニトログリセリンが用いられる。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 58.7%標準
46人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 薬物療法としてニトログリセリンが用いられる。
狭心症は冠動脈の一過性の虚血で、胸痛は数分で治まり、ニトログリセリンで改善する。30分以上の持続やニトロが効かない場合は心筋梗塞を考える。
【各選択肢の解説】
1. 強い胸痛が30分以上継続する。
❌ 誤り。正しくは、狭心症の胸痛は数分〜15分程度で治まる。30分以上続くのは心筋梗塞の特徴である。
❌ 誤り。正しくは、狭心症の胸痛は数分〜15分程度で治まる。30分以上続くのは心筋梗塞の特徴である。
2. 心エコーでは発作時にも異常は認めない。
❌ 誤り。正しくは、発作時には虚血部位の壁運動低下を認める。
❌ 誤り。正しくは、発作時には虚血部位の壁運動低下を認める。
3. 不安定狭心症は心筋梗塞には移行しない。
❌ 誤り。正しくは、不安定狭心症は急性心筋梗塞へ移行しやすく、急性冠症候群として緊急に対応する。
❌ 誤り。正しくは、不安定狭心症は急性心筋梗塞へ移行しやすく、急性冠症候群として緊急に対応する。
4. 負荷心電図におけるST上昇が特徴的である。
❌ 誤り。正しくは、労作性狭心症の負荷心電図ではST低下が特徴である。ST上昇は心筋梗塞や冠攣縮性(異型)狭心症の発作時にみられる。
❌ 誤り。正しくは、労作性狭心症の負荷心電図ではST低下が特徴である。ST上昇は心筋梗塞や冠攣縮性(異型)狭心症の発作時にみられる。
5. 薬物療法としてニトログリセリンが用いられる。
✅ 正しい。ニトログリセリンは静脈を拡張して心臓に戻る血液を減らし心臓の負担を下げ、冠動脈も広げるため、発作時の舌下投与で胸痛が速やかに治まる。
✅ 正しい。ニトログリセリンは静脈を拡張して心臓に戻る血液を減らし心臓の負担を下げ、冠動脈も広げるため、発作時の舌下投与で胸痛が速やかに治まる。
【試験対策ポイント】
| 狭心症 | 心筋梗塞 | |
|---|---|---|
| 胸痛の持続 | 数分〜15分程度 | 30分以上 |
| ニトログリセリン | 有効 | 無効 |
| 心電図 | 労作性はST低下 | ST上昇・異常Q波 |
| 心筋逸脱酵素 | 上昇しない | 上昇 |
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「内科学」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)