PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第56回 理学療法士国家試験 午後 第96問

臨床心理学第56回午後

第56回 理学療法士国家試験 午後 第96問(臨床心理学)の正答は 4・5 です。パーソナリティ障害には性差があり、反社会性・強迫性は男性に多く、境界性・演技性・依存性は臨床場面で女性に多く診断される(DSM-5)。

問題
男性に多いのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 依存性パーソナリティ障害
  2. 2. 演技性パーソナリティ障害
  3. 3. 境界性パーソナリティ障害
  4. 4. 強迫性パーソナリティ障害 ✓
  5. 5. 反社会性パーソナリティ障害 ✓

正答:4・5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 76.5%参考値

17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番・5番 — 強迫性パーソナリティ障害・反社会性パーソナリティ障害

パーソナリティ障害には性差があり、反社会性・強迫性は男性に多く、境界性・演技性・依存性は臨床場面で女性に多く診断される(DSM-5)。


【各選択肢の解説】

1. 依存性パーソナリティ障害
❌ 誤り。正しくは、他者に世話をされたい欲求が強く自分で決められない型で、臨床場面では女性に多く診断される。
2. 演技性パーソナリティ障害
❌ 誤り。正しくは、過度に情緒的で注目を求める型で、臨床場面では女性に多いとされる。
3. 境界性パーソナリティ障害
❌ 誤り。正しくは、対人関係・自己像・感情が不安定で衝動的な型で、臨床場面では女性に多く診断される。
4. 強迫性パーソナリティ障害
✅ 正しい。秩序・完全さ・規則へのとらわれが強く柔軟性に欠ける型で、男性に女性の約2倍多く診断される。
5. 反社会性パーソナリティ障害
✅ 正しい。他者の権利を無視・侵害する行動が続く型で、診断には15歳以前の素行症の存在が必要とされ、男性に多い。

【試験対策ポイント】

性差型
男性に多い反社会性・強迫性・自己愛性
女性に多い(臨床場面)境界性・演技性・依存性

DSM-5の3群:A群(奇妙)=猜疑性・シゾイド・統合失調型/B群(劇的)=反社会性・境界性・演技性・自己愛性/C群(不安)=回避性・依存性・強迫性。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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