PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午前 第33問

理学療法評価学第57回午前

第57回 理学療法士国家試験 午前 第33問(理学療法評価学)の正答は 3・4 です。NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)は脳卒中の神経症状の重さを点数化する尺度である。

問題
NIHSSで評価されるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. バランス障害
  2. 2. 深部腱反射
  3. 3. 意識障害 ✓
  4. 4. 顔面麻痺 ✓
  5. 5. 歩行速度

正答:3・4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 34.3%難問

35人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3・4番 — 意識障害・顔面麻痺

NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)は脳卒中の神経症状の重さを点数化する尺度である。意識水準と顔面麻痺は評価項目に含まれる。


【各選択肢の解説】

1. バランス障害
❌ 誤り。NIHSSにバランスの項目はない。正しくは、四肢の運動失調を指鼻試験・踵膝試験で評価する項目がある。
2. 深部腱反射
❌ 誤り。正しくは、NIHSSに反射の項目はなく、運動は上肢・下肢を挙上して保持できるか(落下するか)で評価する。
3. 意識障害
✅ 正しい。最初の項目が意識で、意識水準・質問(月と年齢)・命令(開閉眼・手の開閉)の3つで評価する。
4. 顔面麻痺
✅ 正しい。顔面麻痺は独立した項目で、歯を見せる・眉を上げる・閉眼などで左右差を評価する。
5. 歩行速度
❌ 誤り。NIHSSは臥位・座位で評価でき、歩行の項目はない。正しくは、下肢は挙上して保持できるかで評価する。

【試験対策ポイント】

NIHSSの項目:意識(水準・質問・命令)/最良の注視/視野/顔面麻痺/上肢の運動/下肢の運動/運動失調/感覚/言語/構音障害/消去現象と注意障害(無視)

  • 合計0〜42点で、点数が高いほど重い
  • 含まれないもの:反射・バランス・歩行・ADL
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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