PTカコモン — 理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午前 第35問

理学療法評価学第57回午前
認知症のスクリーニング検査はどれか。 1. Frenchay Activities Index 2. Fugl-Meyer Assessment 3. MMSE 4. Rorschach Test 5. WAIS-Ⅲ
  1. 1. Frenchay Activities Index
  2. 2. Fugl-Meyer Assessment
  3. 3. MMSE ✓
  4. 4. Rorschach Test
  5. 5. WAIS-Ⅲ

正答:3番

解説
■ 正答:3番 — MMSE MMSEは認知機能の簡便なスクリーニング検査として国際的に広く用いられており、特に認知症の早期発見・診断補助に有用です。 --- 【各選択肢の解説】 1. Frenchay Activities Index ❌ 誤り。脳卒中後の日常生活活動能力(ADL)や社会参加度を評価するスケールであり、認知症スクリーニングではありません。 2. Fugl-Meyer Assessment ❌ 誤り。脳卒中患者の運動機能回復を評価する検査で、上下肢の運動能力や協調性を測定します。認知機能評価ではありません。 3. MMSE ✅ 正しい。Mini-Mental State Examinationの略で、認知機能(見当識、記憶、注意、言語など)を30点満点で評価し、認知症スクリーニングの標準的検査です。 4. Rorschach Test ❌ 誤り。投影法を用いた人格診断検査で、認知症スクリーニングの目的ではなく性格や思考の特徴を評価します。 5. WAIS-Ⅲ ❌ 誤り。知能検査(Wechsler Adult Intelligence Scale)で、全般的な認知能力を測定しますが、認知症スクリーニング検査ではなくより詳細な知能評価に用いられます。 --- 【試験対策ポイント】 ・MMSE:見当識・記憶・注意・言語など多領域の認知機能を30点満点で評価 ・認知症スクリーニング検査として国際的に標準化された検査 ・カットオフ値:23点以下で認知機能低下の可能性
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