PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午前 第35問

理学療法評価学第57回午前

第57回 理学療法士国家試験 午前 第35問(理学療法評価学)の正答は 3 です。検査の目的の対応を問う問題。

問題
認知症のスクリーニング検査はどれか。
  1. 1. Frenchay Activities Index
  2. 2. Fugl-Meyer Assessment
  3. 3. MMSE ✓
  4. 4. Rorschach Test
  5. 5. WAIS-Ⅲ

正答:3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 90.3%やさしい

31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — MMSE

検査の目的の対応を問う問題。MMSE(Mini-Mental State Examination)は短時間で全般的な認知機能を評価できる認知症のスクリーニング検査である。


【各選択肢の解説】

1. Frenchay Activities Index
❌ 誤り。正しくは、家事・外出・趣味など応用的な生活活動(IADL)の頻度を評価する尺度である。
2. Fugl-Meyer Assessment
❌ 誤り。正しくは、脳卒中片麻痺の運動機能・感覚・バランス・関節可動域などを評価する検査である。
3. MMSE
✅ 正しい。見当識・記銘・注意と計算・再生・言語・図形模写を30点満点で評価する。10分程度で実施でき、23点以下で認知症を疑う。
4. Rorschach Test
❌ 誤り。正しくは、インクのしみの図版への反応から人格を評価する投影法の性格検査である。
5. WAIS-Ⅲ
❌ 誤り。正しくは、成人の知能を多くの下位検査で詳しく測る知能検査で、短時間で行うスクリーニングではない。

【試験対策ポイント】

検査評価するもの
MMSE認知症スクリーニング(30点・23点以下で疑い)
HDS-R認知症スクリーニング(30点・20点以下で疑い)
FAIIADL
Fugl-Meyer Assessment片麻痺の運動機能など
WAIS成人の知能
Rorschach Test人格(投影法)

MMSEには図形模写があり、HDS-Rには無い。

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