第57回 理学療法士国家試験 午前 第41問
整形外科学第57回午前
第57回 理学療法士国家試験 午前 第41問(整形外科学)の正答は 3 です。スワンネック変形はPIP関節(近位指節間関節)が過伸展し、DIP関節が屈曲する変形である。
問題
スワンネック変形で過伸展となるのはどれか。
- 1. 遠位指節間関節
- 2. 遠位橈尺関節
- 3. 近位指節間関節 ✓
- 4. 手根中手関節
- 5. 中手指節間関節
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 68.1%やさしい
47人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 近位指節間関節
スワンネック変形はPIP関節(近位指節間関節)が過伸展し、DIP関節が屈曲する変形である。指を横から見ると白鳥の首のように反り返り、関節リウマチで典型的にみられる。
【各選択肢の解説】
1. 遠位指節間関節
❌ 誤り。スワンネック変形でDIP関節は過伸展しない。正しくは、DIP関節は屈曲する。DIP関節が過伸展するのはボタン穴変形である。
❌ 誤り。スワンネック変形でDIP関節は過伸展しない。正しくは、DIP関節は屈曲する。DIP関節が過伸展するのはボタン穴変形である。
2. 遠位橈尺関節
❌ 誤り。遠位橈尺関節は前腕の回内・回外を担う関節で、指の変形の名前には含まれない。正しくは、スワンネック変形は指節間関節の変形である。
❌ 誤り。遠位橈尺関節は前腕の回内・回外を担う関節で、指の変形の名前には含まれない。正しくは、スワンネック変形は指節間関節の変形である。
3. 近位指節間関節
✅ 正しい。PIP関節掌側の支持組織(掌側板など)がゆるみ、伸展方向の力が勝つことでPIP関節が過伸展する。
✅ 正しい。PIP関節掌側の支持組織(掌側板など)がゆるみ、伸展方向の力が勝つことでPIP関節が過伸展する。
4. 手根中手関節
❌ 誤り。手根中手関節はスワンネック変形の過伸展部位ではない。正しくは、過伸展するのはPIP関節である。
❌ 誤り。手根中手関節はスワンネック変形の過伸展部位ではない。正しくは、過伸展するのはPIP関節である。
5. 中手指節間関節
❌ 誤り。スワンネック変形でMP関節は過伸展しない。正しくは、MP関節は屈曲位をとることが多い。関節リウマチでMP関節に起こる代表的な変形は尺側偏位である。
❌ 誤り。スワンネック変形でMP関節は過伸展しない。正しくは、MP関節は屈曲位をとることが多い。関節リウマチでMP関節に起こる代表的な変形は尺側偏位である。
【試験対策ポイント】
| 変形 | MP | PIP | DIP |
|---|---|---|---|
| スワンネック変形 | 屈曲 | 過伸展 | 屈曲 |
| ボタン穴変形 | — | 屈曲 | 過伸展 |
- 2つの変形はPIPとDIPの向きが正反対になる
- 関節リウマチのMP関節=尺側偏位
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