第57回 理学療法士国家試験 午前 第61問
生理学第57回午前
第57回 理学療法士国家試験 午前 第61問(生理学)の正答は 4 です。単一の刺激では一過性の単収縮(攣縮)が起こるのみで、強縮は生じません。
問題
骨格筋の収縮について誤っているのはどれか。
- 1. 筋小胞体はCa²⁺を貯蔵している。
- 2. 活動電位は筋収縮に先行して発生する。
- 3. 神経筋接合部にはニコチン受容体が分布する。
- 4. 支配神経に単一の刺激を加えると強縮が起こる。 ✓
- 5. 単収縮が連続して起こると階段現象がみられる。
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 36.4%参考値
11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 支配神経に単一の刺激を加えると強縮が起こる。
単一の刺激では一過性の単収縮(攣縮)が起こるのみで、強縮は生じません。強縮は刺激が高頻度で連続し、単収縮が加重・融合することで生じます。よってこの記述が誤りです。
【各選択肢の解説】
1. 筋小胞体はCa²⁺を貯蔵している。
✅ 正しい。筋小胞体は終末槽にCa²⁺を蓄え、興奮で放出してアクチン・ミオシンの滑り込みを起こします。
✅ 正しい。筋小胞体は終末槽にCa²⁺を蓄え、興奮で放出してアクチン・ミオシンの滑り込みを起こします。
2. 活動電位は筋収縮に先行して発生する。
✅ 正しい。筋膜の活動電位がT管を伝わりCa²⁺放出を経て収縮が起こるため、電位が収縮に先行します。
✅ 正しい。筋膜の活動電位がT管を伝わりCa²⁺放出を経て収縮が起こるため、電位が収縮に先行します。
3. 神経筋接合部にはニコチン受容体が分布する。
✅ 正しい。終板にはニコチン性アセチルコリン受容体が分布し、ACh結合で脱分極します。
✅ 正しい。終板にはニコチン性アセチルコリン受容体が分布し、ACh結合で脱分極します。
4. 支配神経に単一の刺激を加えると強縮が起こる。
❌ 誤り。単一刺激では単収縮のみ。高頻度の連続刺激で単収縮が融合して強縮となります。これが正答です。
❌ 誤り。単一刺激では単収縮のみ。高頻度の連続刺激で単収縮が融合して強縮となります。これが正答です。
5. 単収縮が連続して起こると階段現象がみられる。
✅ 正しい。一定間隔の刺激で収縮力が徐々に増大する階段現象(トレッペ)がみられます。
✅ 正しい。一定間隔の刺激で収縮力が徐々に増大する階段現象(トレッペ)がみられます。
【試験対策ポイント】
興奮収縮連関は「活動電位→T管→筋小胞体からCa²⁺放出→トロポニン結合→滑り」の流れ。刺激頻度を上げると単収縮→不完全強縮→完全強縮へ移行することを図で押さえましょう。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「生理学」第2章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)