PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午後 第63問

生理学第57回午後

第57回 理学療法士国家試験 午後 第63問(生理学)の正答は 2 です。二重支配とは、1つの器官が交感神経と副交感神経の両方に支配されること。

問題
自律神経の二重支配を受けるのはどれか。
  1. 1. 汗腺
  2. 2. 膵臓 ✓
  3. 3. 脾臓
  4. 4. 立毛筋
  5. 5. 副腎髄質

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 27.9%難問

43人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 膵臓

二重支配とは、1つの器官が交感神経と副交感神経の両方に支配されること。多くの内臓は二重支配で、交感神経だけが支配する器官(汗腺・立毛筋・副腎髄質・多くの血管など)を覚えておけば解ける。


【各選択肢の解説】

1. 汗腺
❌ 誤り。正しくは、汗腺は交感神経のみの支配である。節後線維の伝達物質はアセチルコリンという例外的な交感神経である。
2. 膵臓
✅ 正しい。膵臓は迷走神経(副交感神経)と交感神経の両方の支配を受ける。副交感神経は膵液やインスリンの分泌を促し、交感神経はインスリン分泌を抑える方向に働く。
3. 脾臓
❌ 誤り。正しくは、脾臓は主に交感神経に支配され、被膜や血管の平滑筋を収縮させる。
4. 立毛筋
❌ 誤り。正しくは、立毛筋は交感神経のみの支配で、寒冷や恐怖で収縮し鳥肌を立てる。
5. 副腎髄質
❌ 誤り。正しくは、副腎髄質は交感神経の節前線維のみの支配で、刺激されるとアドレナリン・ノルアドレナリンを血中へ分泌する。

【試験対策ポイント】

支配器官の例
交感神経のみ汗腺・立毛筋・副腎髄質・多くの血管
二重支配心臓・気管支・消化管・膵臓・膀胱・瞳孔
  • 汗腺は交感神経なのに伝達物質がアセチルコリン
  • 副腎髄質は節後ニューロンにあたる細胞で、節前線維が直接入る
📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「生理学」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第57回 全問一覧

▶ 生理学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)