第57回 理学療法士国家試験 午後 第63問
生理学第57回午後
自律神経の二重支配を受けるのはどれか。
1. 汗腺
2. 膵臓
3. 脾臓
4. 立毛筋
5. 副腎髄質
- 1. 汗腺
- 2. 膵臓 ✓
- 3. 脾臓
- 4. 立毛筋
- 5. 副腎髄質
正答:2番
解説
■ 正答:2番 — 膵臓
膵臓は交感神経と副交感神経の両方から支配を受ける二重支配の代表的な臓器です。副交感神経(迷走神経)は膵液分泌を促進し、交感神経は膵液分泌を抑制するという拮抗作用を示します。
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【各選択肢の解説】
1. 汗腺
❌ 誤り。汗腺は交感神経のみの支配を受けます(副交感神経支配なし)。
2. 膵臓
✅ 正しい。副交感神経(迷走神経)と交感神経の両方から支配され、膵液分泌量や酵素活性が調節されます。
3. 脾臓
❌ 誤り。脾臓は交感神経のみの支配を受けます。副交感神経支配は有りません。
4. 立毛筋
❌ 誤り。立毛筋は交感神経のみの支配を受けます。
5. 副腎髄質
❌ 誤り。副腎髄質は交感神経のみの支配を受けます(例外的に交感神経の節前線維が直接作用)。
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【試験対策ポイント】
• 二重支配器官:消化器系(胃、小腸、膵臓など)と心臓、眼の毛様体筋
• 交感神経のみ:汗腺、立毛筋、副腎髄質、脾臓
• 副交感神経のみ:瞳孔散大筋