PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午後 第75問

病理学概論第57回午後

第57回 理学療法士国家試験 午後 第75問(病理学概論)の正答は 2 です。組織の再生能力は細胞分裂の活発さで決まります。

問題
組織の再生能力が最も高いのはどれか。
  1. 1. 角膜
  2. 2. 骨髄
  3. 3. 心筋
  4. 4. 神経
  5. 5. 横紋筋

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 41.7%参考値

12人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 骨髄

組織の再生能力は細胞分裂の活発さで決まります。骨髄(造血組織)は常に新しい血球を産生する高い再生能力をもつ不安定細胞です。


【各選択肢の解説】

1. 角膜
❌ 誤り。角膜上皮は再生しますが、実質や内皮の再生は限定的で、骨髄ほどの再生能力はありません。
2. 骨髄
✅ 正しい。造血幹細胞が絶えず分裂し血球を産生する不安定細胞で、再生能力が最も高い組織です。
3. 心筋
❌ 誤り。心筋細胞は再生能力がほとんどない永久細胞で、障害部は線維化(瘢痕)します。
4. 神経
❌ 誤り。中枢神経細胞は再生しない永久細胞です(末梢神経軸索は限定的に再生)。
5. 横紋筋(骨格筋)
❌ 誤り。再生能力は低く、損傷の多くは線維化で修復されます。

【試験対策ポイント】

細胞の再生能力は3分類で整理します。不安定細胞(常に分裂・高再生)=骨髄・表皮・消化管上皮安定細胞(必要時に分裂)=肝・腎尿細管・線維芽永久細胞(再生せず)=神経・心筋・骨格筋。再生能力が高い=骨髄、再生しない=神経・心筋と即答できるようにしましょう。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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