第57回 理学療法士国家試験 午後 第75問
病理学概論第57回午後
第57回 理学療法士国家試験 午後 第75問(病理学概論)の正答は 2 です。組織の再生能力は、細胞が分裂を続けているかどうかで決まる。
問題
組織の再生能力が最も高いのはどれか。
- 1. 角膜
- 2. 骨髄 ✓
- 3. 心筋
- 4. 神経
- 5. 横紋筋
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.5%標準
52人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 骨髄
組織の再生能力は、細胞が分裂を続けているかどうかで決まる。骨髄は造血幹細胞が分裂し続ける不安定細胞の組織で、選択肢の中で再生能力が最も高い。
【各選択肢の解説】
1. 角膜
❌ 誤り。正しくは、角膜は上皮は再生するが、内皮細胞はほとんど再生しない。組織全体として骨髄ほどの再生能力はない。
❌ 誤り。正しくは、角膜は上皮は再生するが、内皮細胞はほとんど再生しない。組織全体として骨髄ほどの再生能力はない。
2. 骨髄
✅ 正しい。骨髄では造血幹細胞が絶えず分裂し、寿命の短い血球を補い続けている。分裂を続ける細胞で成り立つため、失われても再生しやすい。
✅ 正しい。骨髄では造血幹細胞が絶えず分裂し、寿命の短い血球を補い続けている。分裂を続ける細胞で成り立つため、失われても再生しやすい。
3. 心筋
❌ 誤り。正しくは、心筋細胞は分裂能をほとんど失った永久細胞で、壊死すると線維組織(瘢痕)に置き換わる。
❌ 誤り。正しくは、心筋細胞は分裂能をほとんど失った永久細胞で、壊死すると線維組織(瘢痕)に置き換わる。
4. 神経
❌ 誤り。正しくは、神経細胞は永久細胞で、細胞体が失われると再生しない。末梢神経の軸索は細胞体が残っていれば伸びて再生しうる。
❌ 誤り。正しくは、神経細胞は永久細胞で、細胞体が失われると再生しない。末梢神経の軸索は細胞体が残っていれば伸びて再生しうる。
5. 横紋筋
❌ 誤り。正しくは、横紋筋(骨格筋)は衛星細胞による修復はあるが再生能力は限られ、大きな損傷は線維化で修復される。
❌ 誤り。正しくは、横紋筋(骨格筋)は衛星細胞による修復はあるが再生能力は限られ、大きな損傷は線維化で修復される。
【試験対策ポイント】
| 分類 | 性質 | 例 |
|---|---|---|
| 不安定細胞 | 常に分裂・再生能力が高い | 骨髄・表皮・消化管粘膜上皮 |
| 安定細胞 | ふだんは休み、傷つくと分裂 | 肝細胞・腎尿細管上皮・線維芽細胞 |
| 永久細胞 | ほとんど分裂しない | 神経細胞・心筋細胞 |
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