PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午後 第80問

臨床心理学第57回午後

第57回 理学療法士国家試験 午後 第80問(臨床心理学)の正答は 2 です。自律訓練法(Schultz)は「両腕両脚が重たい」「温かい」などの言葉を心の中で繰り返す自己暗示で、催眠に近いリラックス状態を作る方法である。

問題
自己暗示により催眠状態を作り出し心身をリラックスさせる方法はどれか。
  1. 1. コラム法
  2. 2. 自律訓練法 ✓
  3. 3. 自由連想法
  4. 4. 漸進的筋弛緩法
  5. 5. マインドフルネス

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 30.4%難問

46人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 自律訓練法

自律訓練法(Schultz)は「両腕両脚が重たい」「温かい」などの言葉を心の中で繰り返す自己暗示で、催眠に近いリラックス状態を作る方法である。リラクセーション法と他の心理療法の技法を、使う手段で見分ける。


【各選択肢の解説】

1. コラム法
❌ 誤り。正しくは、コラム法は認知療法の技法で、出来事・感情・自動思考などを表に書き出し、考え方のかたよりを見直す方法である。
2. 自律訓練法
✅ 正しい。決まった言葉(公式)を順に心の中で唱えて注意を身体感覚に向けることで、自分で催眠に近い弛緩状態に入る。暗示を自分にかける点が設問の定義と一致する。
3. 自由連想法
❌ 誤り。正しくは、自由連想法は精神分析(Freud)の技法で、思い浮かぶことをそのまま語らせ、無意識の内容を探る方法である。
4. 漸進的筋弛緩法
❌ 誤り。正しくは、漸進的筋弛緩法(Jacobson)は筋を意図的に緊張させてから緩めることを繰り返し、弛緩の感覚を身につける方法で、暗示は用いない。
5. マインドフルネス
❌ 誤り。正しくは、マインドフルネスは今この瞬間の体験に、評価を加えずに注意を向ける瞑想に基づく方法で、自己暗示で催眠状態を作るものではない。

【試験対策ポイント】

技法手段
自律訓練法自己暗示(Schultz)
漸進的筋弛緩法筋の緊張→弛緩(Jacobson)
マインドフルネス今ここへの注意
自由連想法精神分析(Freud)
コラム法認知療法
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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