PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午後 第91問

内科学・臨床医学第57回午後

第57回 理学療法士国家試験 午後 第91問(内科学・臨床医学)の正答は 1 です。原発性自然気胸は、基礎疾患のない人で肺尖部のブラ・ブレブ(嚢胞)が破れて起こる気胸で、やせ型・高身長の10〜20歳代の男性に多い。

問題
原発性自然気胸について正しいのはどれか。
  1. 1. 男性に多い。 ✓
  2. 2. 肥満者に多い。
  3. 3. 再発は稀である。
  4. 4. 低身長者に多い。
  5. 5. 60歳以上に多い。

正答:1番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 66.7%標準

51人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 男性に多い。

原発性自然気胸は、基礎疾患のない人で肺尖部のブラ・ブレブ(嚢胞)が破れて起こる気胸で、やせ型・高身長の10〜20歳代の男性に多い。喫煙は危険因子で、再発しやすい。


【各選択肢の解説】

1. 男性に多い。
✅ 正しい。やせ型で背の高い若年男性に多い。胸郭が縦に長い体型では肺尖部に強い陰圧がかかりやすく、ブラができやすいためと考えられている。
2. 肥満者に多い。
❌ 誤り。正しくはやせ型の人に多い。
3. 再発は稀である。
❌ 誤り。正しくは再発が多い疾患であり、再発を繰り返す場合などには胸腔鏡下のブラ切除術が行われる。
4. 低身長者に多い。
❌ 誤り。正しくは高身長の人に多い。
5. 60歳以上に多い。
❌ 誤り。正しくは原発性は10〜20歳代に多い。高齢者で多いのはCOPDなどの肺疾患を背景に起こる続発性気胸である。

【試験対策ポイント】

項目原発性自然気胸続発性気胸
背景肺尖部のブラ破裂・基礎疾患なしCOPD・間質性肺炎・肺結核など
好発やせ型・高身長の若年男性高齢者

症状は突然の胸痛と呼吸困難。緊張性気胸では血圧低下をきたし、緊急の脱気が必要となる。

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