PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第58回 理学療法士国家試験 午前 第2問

運動学第58回午前

第58回 理学療法士国家試験 午前 第2問(運動学)の正答は 3 です。膝屈曲・体幹前傾位で静止しているため、各関節は静的平衡にある。

問題
立位姿勢から膝関節を屈曲し、体幹を前傾させて静止した姿勢を図に示す。床反力ベクトルの作用線の向きが正しいのはどれか。ただし、矢印は力の向き、点線はその延長線を示す。
第58回午前第2問 図
  1. 1. a
  2. 2. b
  3. 3. c
  4. 4. d
  5. 5. e

正答:3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 72.7%参考値

11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — c

膝屈曲・体幹前傾位で静止しているため、各関節は静的平衡にある。床反力ベクトルの作用線は身体重心を通る向きでなければ回転が生じてしまうため、図の身体重心を通過するcが正しい。


【各選択肢の解説】

1. a
❌ 誤り。重心より後方を通り、身体を後方へ倒すモーメントが生じ静止できない。
2. b
❌ 誤り。やや後方寄りで重心を通らず、静的平衡を満たさない。
3. c
✅ 正しい。床反力作用線が身体重心を通過しており、回転モーメントが釣り合い静止が成立する。
4. d
❌ 誤り。重心より前方を通り、前方へ倒すモーメントが生じる。
5. e
❌ 誤り。最も前方を通り、前方転倒方向のモーメントが大きく静止できない。

【試験対策ポイント】

静止立位・静止姿勢では床反力ベクトルの作用線が身体重心を通ることが力学的平衡の条件。作用線が重心からずれると、その距離(モーメントアーム)に応じた回転モーメントが生じて静止できない。図問題では「重心マーク(●)を通る矢印」を選ぶのが鉄則。

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