第58回 理学療法士国家試験 午前 第30問
整形外科疾患理学療法第58回午前
第58回 理学療法士国家試験 午前 第30問(整形外科疾患理学療法)の正答は 5 です。内反捻挫は足部が過度に内がえしされて外側靱帯(前距腓靱帯が最多)を損傷するけがである。
問題
足関節内反捻挫後に筋力増強運動を行う下肢の筋で、再発予防に最も有効なのはどれか。
- 1. 下腿三頭筋
- 2. 後脛骨筋
- 3. 前脛骨筋
- 4. 長指屈筋
- 5. 長腓骨筋 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.9%難問
31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 長腓骨筋
内反捻挫は足部が過度に内がえしされて外側靱帯(前距腓靱帯が最多)を損傷するけがである。再発予防には、内がえしに対抗する外がえし筋(腓骨筋群)を強化して足関節外側の動的な安定性を高める。
【各選択肢の解説】
1. 下腿三頭筋
❌ 誤り。主な作用は足関節の底屈(腓腹筋は膝屈曲も)であり、外がえし筋ではない。正しくは、内反を制動するのは外がえし筋である。
❌ 誤り。主な作用は足関節の底屈(腓腹筋は膝屈曲も)であり、外がえし筋ではない。正しくは、内反を制動するのは外がえし筋である。
2. 後脛骨筋
❌ 誤り。正しくは、後脛骨筋は内がえし(と底屈)の筋であり、内反を制動する方向には働かない。
❌ 誤り。正しくは、後脛骨筋は内がえし(と底屈)の筋であり、内反を制動する方向には働かない。
3. 前脛骨筋
❌ 誤り。正しくは、前脛骨筋は背屈と内がえしの筋であり、内反を制動する方向には働かない。
❌ 誤り。正しくは、前脛骨筋は背屈と内がえしの筋であり、内反を制動する方向には働かない。
4. 長指屈筋
❌ 誤り。正しくは、長趾屈筋(国試の語形:長指屈筋)は足趾の屈曲が主な作用で、足関節の底屈・内がえしを補助する。外がえしには働かない。
❌ 誤り。正しくは、長趾屈筋(国試の語形:長指屈筋)は足趾の屈曲が主な作用で、足関節の底屈・内がえしを補助する。外がえしには働かない。
5. 長腓骨筋
✅ 正しい。長腓骨筋は外がえし(と底屈)の筋で、足部が内がえしに倒れ込むのに対抗して働くため、強化すると内反捻挫の再発予防になる。
✅ 正しい。長腓骨筋は外がえし(と底屈)の筋で、足部が内がえしに倒れ込むのに対抗して働くため、強化すると内反捻挫の再発予防になる。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 主な作用 | 内反の制動 |
|---|---|---|
| 長腓骨筋・短腓骨筋 | 外がえし・底屈 | ○ |
| 後脛骨筋 | 内がえし・底屈 | × |
| 前脛骨筋 | 背屈・内がえし | × |
| 長趾屈筋 | 足趾屈曲 | × |
| 下腿三頭筋 | 底屈 | × |
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