第58回 理学療法士国家試験 午前 第35問
神経疾患理学療法第58回午前
脊髄損傷で異所性化骨の好発部位はどれか。
1. 肩関節
2. 肘関節
3. 手関節
4. 股関節
5. 足関節
- 1. 肩関節
- 2. 肘関節
- 3. 手関節
- 4. 股関節 ✓
- 5. 足関節
正答:4番
解説
■ 正答:4番 — 股関節
脊髄損傷後の異所性化骨(骨外骨化)は、大関節で発生頻度が高く、特に股関節が最も好発部位です。脊髄損傷患者の30~50%に異所性化骨が生じ、そのうち股関節が圧倒的多数を占めます。
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【各選択肢の解説】
1. 肩関節
❌ 誤り。脊髄損傷後の異所性化骨は肩関節には比較的稀で、股関節ほどの頻度ではありません。
2. 肘関節
❌ 誤り。肘関節も異所性化骨の好発部位ではなく、股関節より発生頻度が低いです。
3. 手関節
❌ 誤り。手関節のような小関節では異所性化骨の発生頻度は非常に低いです。
4. 股関節
✅ 正しい。脊髄損傷患者における異所性化骨の好発部位は股関節で、全体の60~70%を占めます。
5. 足関節
❌ 誤り。足関節は股関節に次ぐ好発部位ですが、最頻発ではありません。
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【試験対策ポイント】
• 異所性化骨の好発部位:股関節 > 足関節 > 肘関節の順
• 脊髄損傷患者の30~50%に発生
• 受傷後2~6ヶ月で骨化が進行