PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第58回 理学療法士国家試験 午前 第35問

神経疾患理学療法第58回午前

第58回 理学療法士国家試験 午前 第35問(神経疾患理学療法)の正答は 4 です。脊髄損傷後の異所性化骨は、麻痺域の大関節の周囲に生じ、股関節が最も多く、次いで膝関節に多い。

問題
脊髄損傷で異所性化骨の好発部位はどれか。
  1. 1. 肩関節
  2. 2. 肘関節
  3. 3. 手関節
  4. 4. 股関節 ✓
  5. 5. 足関節

正答:4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 66.7%標準

48人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 股関節

脊髄損傷後の異所性化骨は、麻痺域の大関節の周囲に生じ、股関節が最も多く、次いで膝関節に多い。上肢の関節や手・足の小さな関節には少ない。


【各選択肢の解説】

1. 肩関節
❌ 誤り。正しくは、脊髄損傷の異所性化骨は麻痺域の下肢の大関節(股関節>膝関節)に多い。
2. 肘関節
❌ 誤り。正しくは、肘関節は熱傷後の異所性化骨で多い部位であり、脊髄損傷では股関節が最多である。
3. 手関節
❌ 誤り。正しくは、脊髄損傷の異所性化骨は大関節に生じ、手関節はまれである。好発は股関節。
4. 股関節
✅ 正しい。麻痺域の大関節に起こりやすく、股関節が最も多い。関節周囲の軟部組織に骨が形成され、可動域制限が進むと座位保持や移乗の妨げになる。
5. 足関節
❌ 誤り。正しくは、足関節はまれで、好発は股関節、次いで膝関節である。

【試験対策ポイント】

  • 好発:麻痺域の大関節(股関節>膝関節)
  • 所見:局所の腫脹・熱感・発赤、関節可動域の制限
  • 対応:早期発見。可動域練習は痛みを生じない範囲で愛護的に行う
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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