第58回 理学療法士国家試験 午前 第37問
理学療法評価学第58回午前
第58回 理学療法士国家試験 午前 第37問(理学療法評価学)の正答は 4 です。Roosテストは、両肩を90°外転・外旋、肘を90°屈曲した肢位で手指の屈伸を3分間続けさせ、上肢のしびれ・だるさ・脱力が出れば陽性とする胸郭出口症候群の誘発テストである。
問題
胸郭出口症候群で陽性となる検査はどれか。
- 1. Jerkテスト
- 2. Kempテスト
- 3. McMurrayテスト
- 4. Roosテスト ✓
- 5. Thomsenテスト
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.8%標準
37人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — Roosテスト
Roosテストは、両肩を90°外転・外旋、肘を90°屈曲した肢位で手指の屈伸を3分間続けさせ、上肢のしびれ・だるさ・脱力が出れば陽性とする胸郭出口症候群の誘発テストである。テスト名と部位・疾患の対応を問う問題である。
【各選択肢の解説】
1. Jerkテスト
❌ 誤り。正しくは、肩関節の後方不安定性をみるテストである。
❌ 誤り。正しくは、肩関節の後方不安定性をみるテストである。
2. Kempテスト
❌ 誤り。正しくは、腰椎を伸展・側屈(回旋)させて腰部・下肢の痛みをみる腰部の神経根障害などのテストである。
❌ 誤り。正しくは、腰椎を伸展・側屈(回旋)させて腰部・下肢の痛みをみる腰部の神経根障害などのテストである。
3. McMurrayテスト
❌ 誤り。正しくは、膝を屈伸しながら下腿を回旋させてクリックや痛みをみる膝の半月板損傷のテストである。
❌ 誤り。正しくは、膝を屈伸しながら下腿を回旋させてクリックや痛みをみる膝の半月板損傷のテストである。
4. Roosテスト
✅ 正しい。腕を挙げた肢位を保ったまま手を使わせることで、斜角筋間や肋鎖間隙での神経・血管の圧迫を強め、症状を誘発する。
✅ 正しい。腕を挙げた肢位を保ったまま手を使わせることで、斜角筋間や肋鎖間隙での神経・血管の圧迫を強め、症状を誘発する。
5. Thomsenテスト
❌ 誤り。正しくは、手関節背屈に抵抗を加える上腕骨外側上顆炎のテストである。
❌ 誤り。正しくは、手関節背屈に抵抗を加える上腕骨外側上顆炎のテストである。
【試験対策ポイント】
| 部位・疾患 | 検査 |
|---|---|
| 胸郭出口症候群 | Roos・Wright・Adson・Edenテスト |
| 肩関節後方不安定性 | Jerkテスト |
| 腰部の神経根障害 | Kempテスト |
| 半月板損傷 | McMurrayテスト |
| 上腕骨外側上顆炎 | Thomsenテスト |
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