第58回 理学療法士国家試験 午前 第62問
生理学第58回午前
第58回 理学療法士国家試験 午前 第62問(生理学)の正答は 5 です。深部腱反射(伸張反射)は筋紡錘(受容器)→Ⅰa線維→α運動ニューロン→筋収縮という単シナプス反射です。
問題
深部腱反射で誤っているのはどれか。
- 1. 錘内筋線維が受容器となる。
- 2. 感覚入力はⅠa線維を介する。
- 3. 運動出力はα運動ニューロンを介する。
- 4. Renshaw細胞はα運動ニューロンから入力を受ける。
- 5. γ運動ニューロンの興奮により深部腱反射は減弱する。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 18.2%参考値
11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — γ運動ニューロンの興奮により深部腱反射は減弱する。
深部腱反射(伸張反射)は筋紡錘(受容器)→Ⅰa線維→α運動ニューロン→筋収縮という単シナプス反射です。γ運動ニューロンは錘内筋線維を収縮させ筋紡錘の感度を高めるため、その興奮はⅠa入力を増やし反射を「増強」します。よって「減弱する」は誤りです。
【各選択肢の解説】
1. 錘内筋線維が受容器となる。
✅ 正しい。筋紡錘内の錘内筋線維が伸張を感知する受容器です。
✅ 正しい。筋紡錘内の錘内筋線維が伸張を感知する受容器です。
2. 感覚入力はⅠa線維を介する。
✅ 正しい。筋紡錘の伸張情報は太いⅠa線維で脊髄に伝わります。
✅ 正しい。筋紡錘の伸張情報は太いⅠa線維で脊髄に伝わります。
3. 運動出力はα運動ニューロンを介する。
✅ 正しい。α運動ニューロンが錘外筋線維を収縮させます。
✅ 正しい。α運動ニューロンが錘外筋線維を収縮させます。
4. Renshaw細胞はα運動ニューロンから入力を受ける。
✅ 正しい。Renshaw細胞はα運動ニューロンの側枝から入力を受け、反回抑制をかけます。
✅ 正しい。Renshaw細胞はα運動ニューロンの側枝から入力を受け、反回抑制をかけます。
5. γ運動ニューロンの興奮により深部腱反射は減弱する。
❌ 誤り。γ興奮は筋紡錘感度を高め、反射を増強します。
❌ 誤り。γ興奮は筋紡錘感度を高め、反射を増強します。
【試験対策ポイント】
伸張反射の経路は「筋紡錘→Ⅰa線維→脊髄(単シナプス)→α運動ニューロン→錘外筋」。γ運動ニューロンは錘内筋を収縮させ紡錘感度を調整(αγ連関)。Renshaw細胞=反回抑制。深部腱反射の亢進は上位運動ニューロン障害、低下・消失は下位運動ニューロンや末梢神経障害を示唆する点も臨床で頻出です。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「理学療法学(評価・治療)」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)