第58回 理学療法士国家試験 午前 第71問
運動学第58回午前
第58回 理学療法士国家試験 午前 第71問(運動学)の正答は 5 です。筋を伸張するには、その筋の作用と逆向きに関節を動かす。
問題
右下肢の筋を伸張している様子を図に示す。最も伸張される筋はどれか。
- 1. 薄筋
- 2. 中間広筋
- 3. 半膜様筋
- 4. 大腿方形筋
- 5. 大腿筋膜張筋 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 93.6%やさしい
47人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 大腿筋膜張筋
筋を伸張するには、その筋の作用と逆向きに関節を動かす。図では膝を伸ばした右下肢の上を、もう一方の下肢が膝を立てて越えて交差しており、右股関節は内転位になっている。外転筋である大腿筋膜張筋は、股関節を内転させる方向で伸張される。
【各選択肢の解説】
1. 薄筋
❌ 誤り。正しくは、薄筋は股関節内転と膝関節屈曲に働く二関節筋で、伸張するには股関節外転+膝関節伸展の肢位をとる。
❌ 誤り。正しくは、薄筋は股関節内転と膝関節屈曲に働く二関節筋で、伸張するには股関節外転+膝関節伸展の肢位をとる。
2. 中間広筋
❌ 誤り。正しくは、中間広筋は膝関節だけをまたぐ膝伸展筋で、伸張するには膝関節を深く屈曲させる。
❌ 誤り。正しくは、中間広筋は膝関節だけをまたぐ膝伸展筋で、伸張するには膝関節を深く屈曲させる。
3. 半膜様筋
❌ 誤り。正しくは、半膜様筋は股関節伸展と膝関節屈曲に働く二関節筋で、伸張するには股関節屈曲+膝関節伸展(下肢伸展挙上の方向)の肢位をとる。
❌ 誤り。正しくは、半膜様筋は股関節伸展と膝関節屈曲に働く二関節筋で、伸張するには股関節屈曲+膝関節伸展(下肢伸展挙上の方向)の肢位をとる。
4. 大腿方形筋
❌ 誤り。正しくは、大腿方形筋は股関節の外旋筋で、伸張するには股関節を内旋させる。
❌ 誤り。正しくは、大腿方形筋は股関節の外旋筋で、伸張するには股関節を内旋させる。
5. 大腿筋膜張筋
✅ 正しい。(=正答)大腿筋膜張筋は股関節の外転・屈曲・内旋に働き、腸脛靱帯を介して脛骨外側に付く。股関節を内転させると、その作用と逆向きになり伸張される。
✅ 正しい。(=正答)大腿筋膜張筋は股関節の外転・屈曲・内旋に働き、腸脛靱帯を介して脛骨外側に付く。股関節を内転させると、その作用と逆向きになり伸張される。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 主な作用 | 伸張する方向 |
|---|---|---|
| 大腿筋膜張筋 | 股外転・屈曲・内旋 | 股内転(+伸展・外旋) |
| 薄筋 | 股内転・膝屈曲 | 股外転+膝伸展 |
| 半膜様筋 | 股伸展・膝屈曲 | 股屈曲+膝伸展 |
| 中間広筋 | 膝伸展 | 膝屈曲 |
| 大腿方形筋 | 股外旋 | 股内旋 |
作用を逆にした肢位が伸張肢位。大腿筋膜張筋の短縮はOberテストで見る。
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