第58回 理学療法士国家試験 午前 第85問
内科学・臨床医学第58回午前
第58回 理学療法士国家試験 午前 第85問(内科学・臨床医学)の正答は 5 です。ワルファリンはビタミンKの働きを妨げて、肝臓でのビタミンK依存性凝固因子(Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ)の合成を抑える抗凝固薬である。
問題
ワルファリンの作用を減弱させるのはどれか。
- 1. ビタミンA
- 2. ビタミンB₁
- 3. ビタミンC
- 4. ビタミンE
- 5. ビタミンK ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 90.2%やさしい
41人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — ビタミンK
ワルファリンはビタミンKの働きを妨げて、肝臓でのビタミンK依存性凝固因子(Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ)の合成を抑える抗凝固薬である。ビタミンKを多くとると、この拮抗が打ち消されて抗凝固作用が減弱する。
【各選択肢の解説】
1. ビタミンA
❌ 誤り。正しくは、ビタミンAは視覚(網膜の視物質)や皮膚・粘膜の維持に働くビタミンで、ワルファリンの作用を減弱させる代表的なビタミンではない。
❌ 誤り。正しくは、ビタミンAは視覚(網膜の視物質)や皮膚・粘膜の維持に働くビタミンで、ワルファリンの作用を減弱させる代表的なビタミンではない。
2. ビタミンB₁
❌ 誤り。正しくは、ビタミンB₁は糖代謝の補酵素として働くビタミンで、凝固因子の合成には関わらない。
❌ 誤り。正しくは、ビタミンB₁は糖代謝の補酵素として働くビタミンで、凝固因子の合成には関わらない。
3. ビタミンC
❌ 誤り。正しくは、ビタミンCはコラーゲン合成や抗酸化に働くビタミンで、ワルファリンの作用を減弱させる代表的なビタミンではない。
❌ 誤り。正しくは、ビタミンCはコラーゲン合成や抗酸化に働くビタミンで、ワルファリンの作用を減弱させる代表的なビタミンではない。
4. ビタミンE
❌ 誤り。正しくは、ビタミンEは脂溶性の抗酸化ビタミンで、凝固因子の合成に関わってワルファリンに拮抗するのはビタミンEではなくビタミンKである。
❌ 誤り。正しくは、ビタミンEは脂溶性の抗酸化ビタミンで、凝固因子の合成に関わってワルファリンに拮抗するのはビタミンEではなくビタミンKである。
5. ビタミンK
✅ 正しい(=正答)。凝固因子Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹの合成にはビタミンKが必要で、ワルファリンはこの過程を阻害する。ビタミンKが増えると合成が回復し、薬の効果が弱まる。
✅ 正しい(=正答)。凝固因子Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹの合成にはビタミンKが必要で、ワルファリンはこの過程を阻害する。ビタミンKが増えると合成が回復し、薬の効果が弱まる。
【試験対策ポイント】
- ワルファリン服用中は納豆・青汁・クロレラなどビタミンKを多く含む食品を控える
- 効果の指標はPT-INR
- ワルファリンの効きすぎ(出血)にはビタミンKを投与して拮抗させる
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