PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第58回 理学療法士国家試験 午後 第73問

運動学第58回午後

第58回 理学療法士国家試験 午後 第73問(運動学)の正答は 5 です。矢状面でみた基本的立位姿勢の重心線(理想的アライメント)は、乳様突起→肩峰→大転子→膝関節前方→外果の前方を通ります。

問題
基本的立位姿勢を矢状面から観察した場合、重心線が通るのはどこか。
  1. 1. 後頭隆起
  2. 2. 烏口突起
  3. 3. 大転子前方
  4. 4. 膝蓋骨前方
  5. 5. 外果前方

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 53.8%参考値

13人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 外果前方

矢状面でみた基本的立位姿勢の重心線(理想的アライメント)は、乳様突起→肩峰→大転子→膝関節前方→外果の前方を通ります。足部では外果の約2cm前方を通るため、外果前方が正答です。


【各選択肢の解説】

1. 後頭隆起
❌ 誤り。重心線は頭部では乳様突起(外耳道のやや後方)を通ります。後頭隆起は後方に外れます。
2. 烏口突起
❌ 誤り。肩部で重心線が通るのは肩峰です。烏口突起は前方に位置し合致しません。
3. 大転子前方
❌ 誤り。股関節部では重心線は大転子(をほぼ通る)であり、わずかに後方を通るとされます。「前方」ではありません。
4. 膝蓋骨前方
❌ 誤り。膝部では重心線は膝関節(膝蓋骨)のやや後方〜中央を通ります。膝蓋骨前方ではありません。
5. 外果前方
✅ 正しい。足部では重心線は外果の前方(約2cm前)を通り、足関節に背屈モーメントが生じます。

【試験対策ポイント】

理想的立位アライメント(重心線)は上から「乳様突起→肩峰→大転子→膝関節前方→外果前方(足関節前方)」を通ると暗記する。各関節での重心線の位置関係でモーメントの向きが決まる(例:足関節は重心線が前方→背屈モーメント→下腿三頭筋が抗する)。膝は重心線がやや前方を通り受動的に伸展位で安定する点も理解しておく。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第58回 全問一覧

▶ 運動学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)