第58回 理学療法士国家試験 午後 第96問
臨床心理学第58回午後
第58回 理学療法士国家試験 午後 第96問(臨床心理学)の正答は 4 です。全身性エリテマトーデス(SLE)は中枢神経が侵されると、神経精神ループス(NPSLE)として頭痛・けいれん・精神病症状・気分の障害など多彩な症状を出す。
問題
全身性エリテマトーデスにみられにくいのはどれか。
- 1. 頭痛
- 2. けいれん
- 3. 被害妄想
- 4. 音声チック ✓
- 5. 気分の変動
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.9%難問
31人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 音声チック
全身性エリテマトーデス(SLE)は中枢神経が侵されると、神経精神ループス(NPSLE)として頭痛・けいれん・精神病症状・気分の障害など多彩な症状を出す。音声チックは主にTourette症などのチック症でみられる症状で、SLEではみられにくい。
印は各肢に「SLEでみられにくい」が当てはまるかで付ける。みられにくい症状が✅(=正答)、SLEでみられる症状が❌になる。
【各選択肢の解説】
1. 頭痛
❌ 誤り。頭痛は中枢神経ループス(神経精神ループス)の症状である。正しくは、SLEでみられる。
❌ 誤り。頭痛は中枢神経ループス(神経精神ループス)の症状である。正しくは、SLEでみられる。
2. けいれん
❌ 誤り。けいれん発作は中枢神経ループスの神経症状である。正しくは、SLEでみられる。
❌ 誤り。けいれん発作は中枢神経ループスの神経症状である。正しくは、SLEでみられる。
3. 被害妄想
❌ 誤り。妄想・幻覚などの精神病症状は中枢神経ループスでみられ、治療に用いるステロイドによる精神症状としても生じうる。正しくは、SLEでみられる。
❌ 誤り。妄想・幻覚などの精神病症状は中枢神経ループスでみられ、治療に用いるステロイドによる精神症状としても生じうる。正しくは、SLEでみられる。
4. 音声チック
✅ 正しい。音声チックは突発的・反復的な発声で、Tourette症候群などのチック症の症状であり、SLEの神経精神症状には含まれず、SLEではみられにくい(=正答)。
✅ 正しい。音声チックは突発的・反復的な発声で、Tourette症候群などのチック症の症状であり、SLEの神経精神症状には含まれず、SLEではみられにくい(=正答)。
5. 気分の変動
❌ 誤り。抑うつ・躁状態などの気分の変動は中枢神経ループスの症状である。正しくは、SLEでみられる。
❌ 誤り。抑うつ・躁状態などの気分の変動は中枢神経ループスの症状である。正しくは、SLEでみられる。
【試験対策ポイント】
| SLEの神経精神症状(NPSLE) | SLEと結びつかない |
|---|---|
| 頭痛・けいれん・精神病症状(妄想・幻覚)・気分の障害・認知障害 | チック(運動チック・音声チック)=チック症(Tourette症) |
SLEは若い女性に多い全身性の自己免疫疾患で、神経・精神の症状も出る、と押さえる。
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