第59回 理学療法士国家試験 午前 第12問
理学療法管理学第59回午前
第59回 理学療法士国家試験 午前 第12問(理学療法管理学)の正答は 5 です。荷物を持ち上げるときは、荷物に体を近づけ、片膝をつく・しゃがむなどして腰を曲げずに下肢の力で持ち上げるのが腰痛予防の基本である(厚生労働省 職場における腰痛予防対策指針)。
問題
図に示す姿勢のうち、労働災害予防を目的とした動作指導で適切な作業姿勢はどれか。
- 1. 椅子に座った姿勢
- 2. 腰を曲げて台に手をついた前傾姿勢
- 3. 棚に向かって立った姿勢
- 4. 腰を曲げて荷物を持ち上げる姿勢
- 5. しゃがんで荷物を持ち上げる姿勢 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 87.5%やさしい
48人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — しゃがんで荷物を持ち上げる姿勢
荷物を持ち上げるときは、荷物に体を近づけ、片膝をつく・しゃがむなどして腰を曲げずに下肢の力で持ち上げるのが腰痛予防の基本である(厚生労働省 職場における腰痛予防対策指針)。図5は荷物の近くでしゃがみ、背すじを大きく曲げていない。
【各選択肢の解説】
1. 椅子に座った姿勢
❌ 誤り。図1は座面に浅く腰かけて背もたれに寄りかかり、骨盤が後ろに倒れて背中が丸まった座り方で、腰椎の後弯が続く。正しくは、深く腰かけて骨盤を立て、背もたれで腰を支える。
❌ 誤り。図1は座面に浅く腰かけて背もたれに寄りかかり、骨盤が後ろに倒れて背中が丸まった座り方で、腰椎の後弯が続く。正しくは、深く腰かけて骨盤を立て、背もたれで腰を支える。
2. 腰を曲げて台に手をついた前傾姿勢
❌ 誤り。図2は膝を伸ばしたまま腰から上体を前に倒して作業しており、前かがみの姿勢が続くと腰に負担がかかる。正しくは、作業台の高さを合わせて前かがみを避ける。
❌ 誤り。図2は膝を伸ばしたまま腰から上体を前に倒して作業しており、前かがみの姿勢が続くと腰に負担がかかる。正しくは、作業台の高さを合わせて前かがみを避ける。
3. 棚に向かって立った姿勢
❌ 誤り。図3は下半身が棚の正面を向いておらず、上半身を棚へ向けて腕を伸ばしており、体幹のひねりが加わる。正しくは、足ごと棚に正対し、体に近い位置で作業する。
❌ 誤り。図3は下半身が棚の正面を向いておらず、上半身を棚へ向けて腕を伸ばしており、体幹のひねりが加わる。正しくは、足ごと棚に正対し、体に近い位置で作業する。
4. 腰を曲げて荷物を持ち上げる姿勢
❌ 誤り。図4は膝を伸ばしたまま腰を深く曲げ、体から離れた荷物を持ち上げようとしており、腰に最も大きな負担がかかる。正しくは、膝を曲げて荷物に近づいて持ち上げる。
❌ 誤り。図4は膝を伸ばしたまま腰を深く曲げ、体から離れた荷物を持ち上げようとしており、腰に最も大きな負担がかかる。正しくは、膝を曲げて荷物に近づいて持ち上げる。
5. しゃがんで荷物を持ち上げる姿勢
✅ 正しい(=正答)。荷物の近くで膝を曲げ、腰を曲げずに下肢の筋で持ち上げる姿勢である。
✅ 正しい(=正答)。荷物の近くで膝を曲げ、腰を曲げずに下肢の筋で持ち上げる姿勢である。
【試験対策ポイント】
| 避ける | 勧める |
|---|---|
| 膝を伸ばしたままの前かがみ | 膝を曲げ、腰を落とす |
| 荷物を体から離して持つ | 荷物に体を近づける |
| 体幹をひねる | 足ごと向きを変える |
| 浅く腰かけた丸い背中 | 深く腰かけて骨盤を立てる |
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