第59回 理学療法士国家試験 午前 第25問
理学療法管理学第59回午前
第59回 理学療法士国家試験 午前 第25問(理学療法管理学)の正答は 4 です。インフォームドコンセントは、十分な説明を受けて理解したうえで、患者が自分の意思で医療を選ぶ(同意・拒否する)ための手続きであり、患者の自己決定権を保障するものである。
問題
インフォームドコンセントの説明で正しいのはどれか。
- 1. 終末期の患者は対象外である。
- 2. 医療法により罰則が課せられる。
- 3. 専門用語を用いて詳細に伝える。
- 4. 患者が自己決定する機会を保障する。 ✓
- 5. 患者は一度同意したら撤回できない。
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 87.8%やさしい
49人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 患者が自己決定する機会を保障する。
インフォームドコンセントは、十分な説明を受けて理解したうえで、患者が自分の意思で医療を選ぶ(同意・拒否する)ための手続きであり、患者の自己決定権を保障するものである。
【各選択肢の解説】
1. 終末期の患者は対象外である。
❌ 誤り。正しくは、終末期の患者も対象であり、治療方針の決定で本人の意思を確かめることが重視される。
❌ 誤り。正しくは、終末期の患者も対象であり、治療方針の決定で本人の意思を確かめることが重視される。
2. 医療法により罰則が課せられる。
❌ 誤り。正しくは、医療法は医療の担い手が適切な説明を行い理解を得るよう努めることを定めた努力義務(医療法 第1条の4第2項)であり、これに対する罰則の規定はない。
❌ 誤り。正しくは、医療法は医療の担い手が適切な説明を行い理解を得るよう努めることを定めた努力義務(医療法 第1条の4第2項)であり、これに対する罰則の規定はない。
3. 専門用語を用いて詳細に伝える。
❌ 誤り。正しくは、患者が理解できるよう、専門用語を避けて平易な言葉で説明する。
❌ 誤り。正しくは、患者が理解できるよう、専門用語を避けて平易な言葉で説明する。
4. 患者が自己決定する機会を保障する。
✅ 正しい(=正答)。説明→理解→自発的な同意(または拒否)という流れで、患者の自律を尊重する。
✅ 正しい(=正答)。説明→理解→自発的な同意(または拒否)という流れで、患者の自律を尊重する。
5. 患者は一度同意したら撤回できない。
❌ 誤り。正しくは、患者は一度同意した後でもいつでも同意を撤回できる。
❌ 誤り。正しくは、患者は一度同意した後でもいつでも同意を撤回できる。
【試験対策ポイント】
・成り立つ条件=十分な説明、患者の理解、自発的な同意(強制がない)
・同意はいつでも撤回できる。拒否も自己決定に含まれる
・医療法上は努力義務(第1条の4第2項)
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