第59回 理学療法士国家試験 午前 第31問
整形外科学第59回午前
第59回 理学療法士国家試験 午前 第31問(整形外科学)の正答は 5 です。変形性股関節症では、股関節外転筋(中殿筋)の筋力低下や股関節の痛みのため、患側で片脚立ちをすると反対側(遊脚側)の骨盤が下がる。
問題
変形性股関節症でみられるのはどれか。
- 1. Tinel 徴候
- 2. Froment 徴候
- 3. Romberg 徴候
- 4. Lhermitte 徴候
- 5. Trendelenburg 徴候 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 83.6%やさしい
55人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — Trendelenburg 徴候
変形性股関節症では、股関節外転筋(中殿筋)の筋力低下や股関節の痛みのため、患側で片脚立ちをすると反対側(遊脚側)の骨盤が下がる。これがTrendelenburg徴候である。
【各選択肢の解説】
1. Tinel 徴候
❌ 誤り。正しくは、損傷・圧迫された末梢神経の上を叩くと、その神経の支配域にしびれが放散する徴候で、末梢神経障害(手根管症候群など)や神経再生の評価に用いる。
❌ 誤り。正しくは、損傷・圧迫された末梢神経の上を叩くと、その神経の支配域にしびれが放散する徴候で、末梢神経障害(手根管症候群など)や神経再生の評価に用いる。
2. Froment 徴候
❌ 誤り。正しくは、尺骨神経麻痺で母指内転筋が弱り、紙を母指と示指でつまんで引っ張ると母指IP関節が屈曲する(長母指屈筋で代償する)徴候である。
❌ 誤り。正しくは、尺骨神経麻痺で母指内転筋が弱り、紙を母指と示指でつまんで引っ張ると母指IP関節が屈曲する(長母指屈筋で代償する)徴候である。
3. Romberg 徴候
❌ 誤り。正しくは、閉脚立位で開眼では立てるが閉眼で動揺が強まる徴候で、深部感覚障害(脊髄後索障害など)でみられる。
❌ 誤り。正しくは、閉脚立位で開眼では立てるが閉眼で動揺が強まる徴候で、深部感覚障害(脊髄後索障害など)でみられる。
4. Lhermitte 徴候
❌ 誤り。正しくは、頸部を前屈すると電撃様の痛み・しびれが背部から四肢へ走る徴候で、多発性硬化症などの頸髄病変でみられる。
❌ 誤り。正しくは、頸部を前屈すると電撃様の痛み・しびれが背部から四肢へ走る徴候で、多発性硬化症などの頸髄病変でみられる。
5. Trendelenburg 徴候
✅ 正しい(=正答)。患側立脚時に反対側の骨盤が下がる。
✅ 正しい(=正答)。患側立脚時に反対側の骨盤が下がる。
【試験対策ポイント】
| 徴候 | 関係する障害 |
|---|---|
| Trendelenburg | 股関節外転筋の機能低下(変形性股関節症など) |
| Tinel | 末梢神経の障害部位・再生 |
| Froment | 尺骨神経麻痺 |
| Romberg | 深部感覚障害 |
| Lhermitte | 頸髄病変(多発性硬化症など) |
ひっかけ:骨盤が下がるのは患側(立脚側)ではなく反対側(遊脚側)。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「整形外科学」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)