PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第33問

理学療法評価学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第33問(理学療法評価学)の正答は 5 です。SIAS(脳卒中機能障害評価法)は、麻痺側運動機能・筋緊張・感覚・関節可動域・疼痛・体幹機能・高次脳機能・非麻痺側機能を評価する。

問題
SIAS に含まれるのはどれか。
  1. 1. 意識障害
  2. 2. 異常知覚
  3. 3. 嚥下機能
  4. 4. 測定障害
  5. 5. 視空間認知 ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 44.7%難問

47人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 視空間認知

SIAS(脳卒中機能障害評価法)は、麻痺側運動機能・筋緊張・感覚・関節可動域・疼痛・体幹機能・高次脳機能・非麻痺側機能を評価する。高次脳機能の項目は視空間認知(線分二等分)と言語の2つである。


【各選択肢の解説】

1. 意識障害
❌ 誤り。正しくは、SIASに意識の項目は含まれない。意識はJCSやGCSで評価し、脳卒中の重症度評価ではNIHSSに意識の項目がある。
2. 異常知覚
❌ 誤り。正しくは、SIASの感覚の項目は上下肢の触覚と位置覚であり、しびれなどの異常知覚は評価しない。
3. 嚥下機能
❌ 誤り。正しくは、嚥下はSIASに含まれず、反復唾液嚥下テストや改訂水飲みテストなどで評価する。
4. 測定障害
❌ 誤り。正しくは、SIASには測定障害(指鼻試験などでみる小脳性の協調運動障害)の項目はない。協調運動の項目はNIHSSの運動失調などにある。
5. 視空間認知
✅ 正しい(=正答)。高次脳機能の項目として線分二等分テストで評価する。

【試験対策ポイント】

SIASの構成

分類項目
麻痺側運動機能上肢近位・遠位、下肢近位(股・膝)・遠位
筋緊張腱反射、筋緊張
感覚触覚、位置覚
関節可動域・疼痛関節可動域、疼痛
体幹機能垂直性、腹筋力
高次脳機能視空間認知、言語
非麻痺側機能握力、大腿四頭筋筋力
📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「臨床心理学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第59回 全問一覧

▶ 理学療法評価学 の過去問一覧

▶ 「脳卒中」の過去問162問まとめを見る

スポンサーリンク(広告)