第59回 理学療法士国家試験 午前 第36問
整形外科学第59回午前
第59回 理学療法士国家試験 午前 第36問(整形外科学)の正答は 4 です。熱傷部位の感染は、肉芽形成を障害し植皮床の血行を悪化させるため、植皮の生着率を低下させます。
問題
熱傷部位の皮膚で正しいのはどれか。
- 1. 壊死組織は赤色を呈する。
- 2. Ⅲ度熱傷は汗腺まで達しない。
- 3. Ⅰ度熱傷部位は植皮術を要する。
- 4. 感染を伴うと植皮の生着が阻害される。 ✓
- 5. 植皮後は知覚が回復してから運動を開始する。
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 72.7%参考値
11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 感染を伴うと植皮の生着が阻害される。
熱傷部位の感染は、肉芽形成を障害し植皮床の血行を悪化させるため、植皮の生着率を低下させます。これは熱傷治療における重要な臨床知見です。
【各選択肢の解説】
1. 壊死組織は赤色を呈する。
❌ 誤り。熱傷による壊死組織(痂皮)は黒色~褐色を呈します。赤色は炎症部位や肉芽組織の特徴です。
❌ 誤り。熱傷による壊死組織(痂皮)は黒色~褐色を呈します。赤色は炎症部位や肉芽組織の特徴です。
2. Ⅲ度熱傷は汗腺まで達しない。
❌ 誤り。Ⅲ度熱傷は全層性で、表皮・真皮全層を越えて皮下組織まで達します。汗腺は真皮内にあるため、Ⅲ度では汗腺も破壊されます。
❌ 誤り。Ⅲ度熱傷は全層性で、表皮・真皮全層を越えて皮下組織まで達します。汗腺は真皮内にあるため、Ⅲ度では汗腺も破壊されます。
3. Ⅰ度熱傷部位は植皮術を要する。
❌ 誤り。Ⅰ度熱傷は表皮のみの損傷で、自己再生能力が高く植皮術は不要です。植皮が必要なのはⅡ度深層以上です。
❌ 誤り。Ⅰ度熱傷は表皮のみの損傷で、自己再生能力が高く植皮術は不要です。植皮が必要なのはⅡ度深層以上です。
4. 感染を伴うと植皮の生着が阻害される。
✅ 正しい。感染により肉芽形成が阻害され、植皮床の血行が悪化して生着率が大幅に低下します。
✅ 正しい。感染により肉芽形成が阻害され、植皮床の血行が悪化して生着率が大幅に低下します。
5. 植皮後は知覚が回復してから運動を開始する。
❌ 誤り。植皮後の運動開始は知覚回復を待たず、植皮の活着状況(通常2~3週間)を確認した後に段階的に開始します。
❌ 誤り。植皮後の運動開始は知覚回復を待たず、植皮の活着状況(通常2~3週間)を確認した後に段階的に開始します。
【試験対策ポイント】
• 熱傷分類:Ⅰ度(表皮)→自然治癒、Ⅱ度浅層(表皮+真皮浅層)→自然治癒、Ⅱ度深層・Ⅲ度→植皮術必要
• 痂皮色:黒色~褐色(赤色ではない)
• 感染は植皮生着の最大障害因子
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「病理学」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)