PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第38問

義肢装具学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第38問(義肢装具学)の正答は 1 です。腹臥位は股関節を伸展位に保つため、大腿切断術後に起こりやすい股関節屈曲拘縮を予防できます。

問題
大腿切断術後の切断肢で股関節の屈曲拘縮予防が図れる肢位はどれか。
  1. 1. 腹臥位
  2. 2. 長時間の車椅子座位
  3. 3. 大腿下に枕を入れた背臥位
  4. 4. 股関節・膝関節屈曲位の側臥位
  5. 5. 両大腿部内側に枕を入れた背臥位

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 60%参考値

15人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 腹臥位

腹臥位は股関節を伸展位に保つため、大腿切断術後に起こりやすい股関節屈曲拘縮を予防できます。これは大腿切断の最も重要な合併症予防の肢位です。


【各選択肢の解説】

1. 腹臥位
✅ 正しい。股関節が伸展位となり屈曲拘縮を予防できます。1日1~2回、30分程度の腹臥位は大腿切断後の標準的なケアです。
2. 長時間の車椅子座位
❌ 誤り。股関節が屈曲位となるため、むしろ屈曲拘縮を助長する危険な肢位です。
3. 大腿下に枕を入れた背臥位
❌ 誤り。大腿下に枕を入れると股関節が屈曲位になり、拘縮予防に逆効果です。
4. 股関節・膝関節屈曲位の側臥位
❌ 誤り。屈曲位は拘縮を促進するため不適切です。
5. 両大腿部内側に枕を入れた背臥位
❌ 誤り。内転筋群の短縮を招き、また股関節が屈曲しやすくなります。

【試験対策ポイント】

・大腿切断後の最重要合併症は股関節屈曲拘縮
・腹臥位は1日1~2回、30分程度実施
・股関節伸展位の保持が拘縮予防の基本原則

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第5章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第59回 全問一覧

▶ 義肢装具学 の過去問一覧

▶ 「切断・義肢」の過去問34問まとめを見る

スポンサーリンク(広告)