PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第72問

運動学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第72問(運動学)の正答は 3・4 です。公式の正答値表では3番・4番の2つが正答として示されている(どちらを選んでも正解)。

問題
足関節で正しいのはどれか。
  1. 1. 距腿関節は2度の運動自由度をもつ。
  2. 2. 後脛骨筋は外がえしの共同筋である。
  3. 3. ヒラメ筋は足部内がえしに作用する。 ✓
  4. 4. 足根中足関節の主な運動は滑りである。 ✓
  5. 5. 立方骨は内側縦アーチを構成する骨の一つである。

正答:3・4番(いずれでも正解)

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 44.4%難問

54人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-10-06)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:3・4番 — ヒラメ筋は足部内がえしに作用する。・足根中足関節の主な運動は滑りである。

公式の正答値表では3番・4番の2つが正答として示されている(どちらを選んでも正解)。ヒラメ筋は底屈が主な作用だが、距骨下関節の運動軸の内側を通るため内がえしにも働く。足根中足関節(リスフラン関節)は平面関節で、主な運動は滑りである。


【各選択肢の解説】

1. 距腿関節は2度の運動自由度をもつ。
❌ 誤り。正しくは距腿関節は蝶番関節(らせん関節)で、運動自由度は1度(背屈・底屈)である。
2. 後脛骨筋は外がえしの共同筋である。
❌ 誤り。正しくは後脛骨筋は内がえし(と底屈)に働く。外がえしに働くのは長・短腓骨筋などである。
3. ヒラメ筋は足部内がえしに作用する。
✅ 正しい(=正答)。主な作用は足関節の底屈で、距骨下関節では内がえしにも働く。
4. 足根中足関節の主な運動は滑りである。
✅ 正しい(=正答)。足根中足関節は平面関節で、骨どうしがわずかに滑る運動が主である。
5. 立方骨は内側縦アーチを構成する骨の一つである。
❌ 誤り。正しくは立方骨は外側縦アーチ(踵骨・立方骨・第5中足骨など)を構成する。内側縦アーチは踵骨・距骨・舟状骨・楔状骨・第1中足骨などでつくられる。

【試験対策ポイント】

項目内容
距腿関節蝶番関節・自由度1(背屈・底屈)
内がえしに働く筋後脛骨筋・前脛骨筋・下腿三頭筋など
外がえしに働く筋長・短腓骨筋など
外側縦アーチ踵骨・立方骨・第5中足骨など
内側縦アーチ踵骨・距骨・舟状骨・楔状骨・第1中足骨など
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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