第59回 理学療法士国家試験 午前 第89問
神経内科学第59回午前
第59回 理学療法士国家試験 午前 第89問(神経内科学)の正答は 2 です。外傷性脊髄損傷の疫学的特徴を問う問題です。
問題
外傷性脊髄損傷で正しいのはどれか。
- 1. 男性より女性に多い。
- 2. 頸髄損傷が胸腰髄損傷より多い。 ✓
- 3. 交通事故による受傷が最も多い。
- 4. 発症者の年齢は20歳代が最も多い。
- 5. 頸髄損傷では完全麻痺者の比率が高い。
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.5%参考値
11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 頸髄損傷が胸腰髄損傷より多い。
外傷性脊髄損傷の疫学的特徴を問う問題です。頸髄損傷は胸腰髄損傷よりも発生頻度が高く、脊髄損傷全体の約50~60%を占めます。
【各選択肢の解説】
1. 男性より女性に多い。
❌ 誤り。外傷性脊髄損傷は男性が女性の3~4倍多く発症し、圧倒的に男性優位です。
❌ 誤り。外傷性脊髄損傷は男性が女性の3~4倍多く発症し、圧倒的に男性優位です。
2. 頸髄損傷が胸腰髄損傷より多い。
✅ 正しい。頸髄損傷は脊髄損傷全体の約50~60%を占め、胸腰髄損傷より高い発生頻度です。
✅ 正しい。頸髄損傷は脊髄損傷全体の約50~60%を占め、胸腰髄損傷より高い発生頻度です。
3. 交通事故による受傷が最も多い。
❌ 誤り。日本では転落・転倒が最も多い原因であり、交通事故は次点です。国によって順序は異なります。
❌ 誤り。日本では転落・転倒が最も多い原因であり、交通事故は次点です。国によって順序は異なります。
4. 発症者の年齢は20歳代が最も多い。
❌ 誤り。発症のピークは15~29歳の若年層ですが、近年は高齢者の転倒による受傷増加で平均年齢は上昇傾向にあります。
❌ 誤り。発症のピークは15~29歳の若年層ですが、近年は高齢者の転倒による受傷増加で平均年齢は上昇傾向にあります。
5. 頸髄損傷では完全麻痺者の比率が高い。
❌ 誤り。完全麻痺の比率は頸髄損傷と胸腰髄損傷で大きな差がなく、むしろ胸腰髄損傷で若干高い傾向です。
❌ 誤り。完全麻痺の比率は頸髄損傷と胸腰髄損傷で大きな差がなく、むしろ胸腰髄損傷で若干高い傾向です。
【試験対策ポイント】
• 脊髄損傷の性別:男性が女性の3~4倍多い
• 損傷部位:頸髄損傷が全体の50~60%を占める
• 主な原因:転落・転倒>交通事故>スポーツ外傷
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