PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第90問

整形外科学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第90問(整形外科学)の正答は 3 です。骨粗鬆症の大部分は、閉経や加齢を背景に起こる原発性骨粗鬆症である。

問題
骨粗鬆症で正しいのはどれか。
  1. 1. 女性より男性に多い。
  2. 2. 遺伝的要因は影響しない。
  3. 3. 続発性より原発性が多い。 ✓
  4. 4. 骨折は大腿骨近位部が最も多い。
  5. 5. 日本の患者数は約100万人である。

正答:3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51.1%標準

47人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 続発性より原発性が多い。

骨粗鬆症の大部分は、閉経や加齢を背景に起こる原発性骨粗鬆症である。ステロイド薬・内分泌疾患・関節リウマチなどによる続発性骨粗鬆症はそれより少ない。


【各選択肢の解説】

1. 女性より男性に多い。
❌ 誤り。正しくは、女性に多い。閉経後はエストロゲンが減り、骨吸収が骨形成を上回って骨量が急に減るためである。
2. 遺伝的要因は影響しない。
❌ 誤り。正しくは、遺伝的要因も骨量や骨折のしやすさに影響し、親の大腿骨近位部骨折の既往は骨折の危険因子とされる。
3. 続発性より原発性が多い。(=正答)
✅ 正しい。閉経後骨粗鬆症と、加齢に伴う骨粗鬆症が大半を占める。
4. 骨折は大腿骨近位部が最も多い。
❌ 誤り。大腿骨近位部骨折は生命予後やADLへの影響が大きいが、最も多いわけではない。正しくは、椎体骨折が最も多い。
5. 日本の患者数は約100万人である。
❌ 誤り。正しくは、日本の患者数は1,000万人を超えると推計されている(骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン)。

【試験対策ポイント】

区分主な原因
原発性(大多数)閉経・加齢
続発性ステロイド薬・甲状腺機能亢進症・関節リウマチ・不動など
  • 骨粗鬆症による骨折の代表=椎体・大腿骨近位部・橈骨遠位端・上腕骨近位部。最も多いのは椎体
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