PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第95問

神経内科学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第95問(神経内科学)の正答は 1 です。Lewy小体型認知症では、人や小動物などが具体的にありありと見える幻視が早期から目立つ。

問題
Lewy小体型認知症の早期にみられる症状はどれか。
  1. 1. 幻視 ✓
  2. 2. 考想伝播
  3. 3. 失語
  4. 4. 人格変化
  5. 5. 脱抑制

正答:1番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 92.5%やさしい

40人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 幻視

Lewy小体型認知症では、人や小動物などが具体的にありありと見える幻視が早期から目立つ。認知機能の変動、レム睡眠行動障害、パーキンソニズムとともに中核的特徴とされる(DLBの臨床診断基準、McKeithら)。


【各選択肢の解説】

1. 幻視(=正答)
✅ 正しい。繰り返し現れる具体的な幻視は中核的特徴の1つで、早期からみられることが多い。
2. 考想伝播
❌ 誤り。正しくは、自分の考えが他人に伝わってしまうと感じる自我障害で、統合失調症の症状である。
3. 失語
❌ 誤り。正しくは、早期から失語が目立つのは前頭側頭葉変性症の言語の障害が前面に出る型(進行性非流暢性失語・意味性認知症)などである。
4. 人格変化
❌ 誤り。正しくは、早期から人格変化が目立つのは行動障害型前頭側頭型認知症である。
5. 脱抑制
❌ 誤り。正しくは、脱抑制(反社会的な行動・場にそぐわない振る舞い)が早期から目立つのも行動障害型前頭側頭型認知症である。

【試験対策ポイント】

疾患早期に目立つ症状
Alzheimer型認知症近時記憶障害・見当識障害
Lewy小体型認知症幻視・認知機能の変動・レム睡眠行動障害・パーキンソニズム
行動障害型前頭側頭型認知症人格変化・脱抑制・常同行動
血管性認知症遂行機能障害・意欲低下など(病巣による)
  • DLBは抗精神病薬への過敏性があり、薬の使い方に注意が要る
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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