第59回 理学療法士国家試験 午後 第2問
理学療法評価学第59回午後
第59回 理学療法士国家試験 午後 第2問(理学療法評価学)の正答は 4 です。図では、肩関節を屈曲しながら上腕を回旋させ、手掌が上を向いた肢位(肩関節外旋位)をとっている。
問題
Danielsらの徒手筋力テストで肩関節屈曲の段階3を測定する際、図のような代償がみられた。代償運動を生じさせている筋はどれか。
- 1. 僧帽筋
- 2. 棘上筋
- 3. 大胸筋
- 4. 上腕二頭筋 ✓
- 5. 上腕三頭筋
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76.1%やさしい
46人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 上腕二頭筋
図では、肩関節を屈曲しながら上腕を回旋させ、手掌が上を向いた肢位(肩関節外旋位)をとっている。肩関節を外旋させると上腕二頭筋(長頭)が肩関節屈曲に働きやすくなる。これが肩関節屈曲で見られる上腕二頭筋による代償である(Daniels 徒手筋力検査法)。
【各選択肢の解説】
1. 僧帽筋
❌ 誤り。僧帽筋(上部線維)による代償は肩甲骨の挙上(肩をすくめる動き)として現れる。正しくは、図の手掌が上を向く外旋位の代償は上腕二頭筋によるもの。
❌ 誤り。僧帽筋(上部線維)による代償は肩甲骨の挙上(肩をすくめる動き)として現れる。正しくは、図の手掌が上を向く外旋位の代償は上腕二頭筋によるもの。
2. 棘上筋
❌ 誤り。棘上筋の主な作用は肩関節外転で、外旋位をとって屈曲を助ける代償の説明にならない。正しくは、外旋位で屈曲を助けるのは上腕二頭筋。
❌ 誤り。棘上筋の主な作用は肩関節外転で、外旋位をとって屈曲を助ける代償の説明にならない。正しくは、外旋位で屈曲を助けるのは上腕二頭筋。
3. 大胸筋
❌ 誤り。大胸筋は肩関節の内旋・内転に働く筋で、図のような外旋位をつくらない。正しくは、外旋位で屈曲を助けるのは上腕二頭筋。
❌ 誤り。大胸筋は肩関節の内旋・内転に働く筋で、図のような外旋位をつくらない。正しくは、外旋位で屈曲を助けるのは上腕二頭筋。
4. 上腕二頭筋
✅ 正しい(=正答)。肩関節を外旋させると上腕二頭筋長頭が肩関節の前方を通る位置になり、屈曲を補助できる。
✅ 正しい(=正答)。肩関節を外旋させると上腕二頭筋長頭が肩関節の前方を通る位置になり、屈曲を補助できる。
5. 上腕三頭筋
❌ 誤り。上腕三頭筋の長頭は肩関節の伸展に働き、屈曲を助けない。正しくは、屈曲を助ける代償は上腕二頭筋。
❌ 誤り。上腕三頭筋の長頭は肩関節の伸展に働き、屈曲を助けない。正しくは、屈曲を助ける代償は上腕二頭筋。
【試験対策ポイント】
| 代償の見え方 | 働いている筋 |
|---|---|
| 肩関節を外旋させて(手掌が上を向いて)屈曲する | 上腕二頭筋 |
| 肩甲骨を挙上させる(肩をすくめる) | 僧帽筋上部 |
- 代償の問題は「図で何が起きているか(回旋・肩甲骨の動き・肘の動き)」を先に読み、その動きを作る筋を答える。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(無料)無料 / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)