第59回 理学療法士国家試験 午後 第16問
内部障害理学療法第59回午後
第59回 理学療法士国家試験 午後 第16問(内部障害理学療法)の正答は 5 です。心電図では、幅の狭い正常なQRS波の間に、幅が広く形の異なるQRS波が予定より早く出ている。
問題
心電図(別冊No. 4)を別に示す。考えられるのはどれか。
- 1. 心房細動
- 2. 心房粗動
- 3. 房室ブロック
- 4. 心室細動
- 5. 心室期外収縮 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 65.2%標準
69人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 心室期外収縮
心電図では、幅の狭い正常なQRS波の間に、幅が広く形の異なるQRS波が予定より早く出ている。この幅広いQRS波の前にはP波が見えない。心室から早期に興奮が起こる心室期外収縮の所見である。
【各選択肢の解説】
1. 心房細動
❌ 誤り。心房細動はP波がなく基線が細かく揺れ(f波)、RR間隔が全く不規則になる。正しくは、本図は正常なQRS波の間に幅広いQRS波が早く出る心室期外収縮。
❌ 誤り。心房細動はP波がなく基線が細かく揺れ(f波)、RR間隔が全く不規則になる。正しくは、本図は正常なQRS波の間に幅広いQRS波が早く出る心室期外収縮。
2. 心房粗動
❌ 誤り。心房粗動はのこぎりの歯のような規則的な粗動波(F波)が見える。正しくは、本図は心室期外収縮。
❌ 誤り。心房粗動はのこぎりの歯のような規則的な粗動波(F波)が見える。正しくは、本図は心室期外収縮。
3. 房室ブロック
❌ 誤り。房室ブロックはPR間隔の延長やP波の後のQRS波の脱落を示す。正しくは、本図は早く出る幅広いQRS波=心室期外収縮。
❌ 誤り。房室ブロックはPR間隔の延長やP波の後のQRS波の脱落を示す。正しくは、本図は早く出る幅広いQRS波=心室期外収縮。
4. 心室細動
❌ 誤り。心室細動はQRS波が見分けられない不規則な波形が続く。本図では正常なQRS波が保たれている。正しくは心室期外収縮。
❌ 誤り。心室細動はQRS波が見分けられない不規則な波形が続く。本図では正常なQRS波が保たれている。正しくは心室期外収縮。
5. 心室期外収縮
✅ 正しい(=正答)。先行するP波のない、幅広く形の異なるQRS波が早期に出現している。
✅ 正しい(=正答)。先行するP波のない、幅広く形の異なるQRS波が早期に出現している。
【試験対策ポイント】
| 不整脈 | 心電図の見分けどころ |
|---|---|
| 心室期外収縮 | 早く出る幅広いQRS波(先行P波なし) |
| 心房細動 | P波なし・f波・RR間隔が全く不規則 |
| 心房粗動 | のこぎり歯状のF波 |
| 房室ブロック | PR間隔の延長・QRS波の脱落 |
| 心室細動 | QRS波が見分けられない不規則な波形 |
- まず「QRS波の幅」と「P波の有無」を見る。
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