第59回 理学療法士国家試験 午後 第68問
生理学第59回午後
第59回 理学療法士国家試験 午後 第68問(生理学)の正答は 1 です。体温調節の中枢は間脳の視床下部に位置しており、体温の恒常性維持に重要な役割を担っています。
問題
体温の調節機構で正しいのはどれか。
- 1. 体温の調節中枢は間脳にある。 ✓
- 2. 体温は午前より午後の方が低い。
- 3. 精神性発汗によって体温は上昇する。
- 4. 体温が上昇すると骨格筋は収縮する。
- 5. 甲状腺ホルモンは熱生産を低下させる。
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 30%参考値
10人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 体温の調節中枢は間脳にある。
体温調節の中枢は間脳の視床下部に位置しており、体温の恒常性維持に重要な役割を担っています。視床下部は体温受容器からの信号を受け取り、産熱・放熱反応を統合的に制御します。
【各選択肢の解説】
1. 体温の調節中枢は間脳にある。
✅ 正しい。視床下部が体温調節の中枢であり、体温受容器からの信号を統合し産熱・放熱反応を制御します。
✅ 正しい。視床下部が体温調節の中枢であり、体温受容器からの信号を統合し産熱・放熱反応を制御します。
2. 体温は午前より午後の方が低い。
❌ 誤り。体温は日内変動を示し、午前より午後の方が高くなります(最高0.5~1℃程度)。
❌ 誤り。体温は日内変動を示し、午前より午後の方が高くなります(最高0.5~1℃程度)。
3. 精神性発汗によって体温は上昇する。
❌ 誤り。精神性発汗は放熱機構であり、発汗によって水分蒸発時に熱が奪われるため体温は低下します。
❌ 誤り。精神性発汗は放熱機構であり、発汗によって水分蒸発時に熱が奪われるため体温は低下します。
4. 体温が上昇すると骨格筋は収縮する。
❌ 誤り。体温が上昇した場合は放熱が優先され、骨格筋の産熱は抑制されます。体温が低下した場合に筋肉の不随意収縮(シバリング)が起こります。
❌ 誤り。体温が上昇した場合は放熱が優先され、骨格筋の産熱は抑制されます。体温が低下した場合に筋肉の不随意収縮(シバリング)が起こります。
5. 甲状腺ホルモンは熱生産を低下させる。
❌ 誤り。甲状腺ホルモンは基礎代謝率を上昇させ、熱生産を促進します。
❌ 誤り。甲状腺ホルモンは基礎代謝率を上昇させ、熱生産を促進します。
【試験対策ポイント】
• 視床下部:体温調節の最高中枢
• 体温の日内変動:午後が最高、早朝が最低(日内リズム)
• 低体温時:シバリング産熱、高体温時:発汗による放熱
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